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2015.05.11
カテゴリ：５月の誕生花
晩春から夏に、這うように伸びた茎につく白い葉脈が中央から四方に広がる葉の間から突き出て、鮮やかな黄色やオレンジ色などの５弁花が次々と咲きます。 ５月１１日の誕生花は、食べられるハスのような葉とおもしろい形の花、キンレンカ（金蓮花）。 花の名は、漢名の金蓮花で、花色と小さい丸葉がハス（蓮）の葉のような形をしていることから名づけられました。 別名（英名）のナスタチウム（nasturtium）は、ラテン語のnasi（鼻）とtortium（ゆがむ）で、ハーブとして利用され、花や葉にピリッとした辛みがあることからつけられています。 属名のTropaeolumは、葉がギリシャ・ローマ時代の兜や古代の盾の形に似ていることからつけられたといわれています。
花言葉「愛国心」「困難に打ち勝つ」は、丸い葉を盾に、赤い花を血に染まった鎧に見立てて、敵や困難に立ち向かう姿勢をあらわしています。 花言葉「恋の炎」は、よく茂った緑の葉に映えて燃えるような炎の色に似たオレンジや赤の花色からつけられたのでしょう。
早春の花つきのポット苗を植えると、晩春にタネをつけ、株元からまた花茎を伸ばして初夏まで咲きます。 秋にも咲くそうですが、あまり暑さに強くなく、暖地の高温多湿の梅雨を越したことがありません。 キンレンカは赤やサーモンピンクの花色もあり、矮性の八重咲きや斑入り葉の園芸品種などもあります。 ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属、非耐寒性多年草（一年草）、原産地：南米 キンレンカ（金蓮花）の花言葉： 愛国心、困難に打ち勝つ、恋の炎。 キンレンカ（金蓮花）の誕生花：４月６日、５月１１日、６月１８日 流通時期：早春～初夏にポット苗や鉢花を見かけます。
八角蓮
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Last updated
2015.05.11 12:55:02
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