カテゴリ:5月の誕生花
晩春から秋まで、つるを伸ばしながら葉のわきに、黒い花芯のある輝くような橙黄色の5弁花が次々と咲きます。 5月12日の誕生花は、夏を彩る中心の黒いスポットが魅力の花、ツンベルギア。 花の名(属名)は、スウェーデンの植物学者Carl P. Thunbergにちなんで名づけられました。 ツンベルク(ツンベリー)は江戸時代に長崎の出島にオランダ商館付きの医師として赴任し、在日中に植物800種余りの植物を採集して、「日本植物誌」を著したそうです。 別名のヤハズカヅラ(矢筈葛)は、つる性で葉の形が矢筈(矢の一端の弓の弦にかける部分)に似ていることからつけられています。
花言葉「黒い瞳」は、英名で黒い瞳のスーザン(Black-eyed Susan vine)と呼ばれるように、鮮やかな黄色い花色と黒い花芯のコントラストの美しさからつけられています。 花言葉「美しい瞳」は、花の中心にくっきりとしるされた黒いスポットが瞳のように見える印象的な花につけられています。 黒い瞳のツンベルギア(学名 Thunbergia alata)の仲間には、青紫や白い花が咲く低木のエレクタ(コダチヤハズカズラ)、つる性の淡青色の花が咲くベンガルヤハズカズラなどがあります。 キツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)、つる性の非耐寒性多年草(低木)、原産地:熱帯アフリカ ツンベルギアの花言葉:黒い瞳、美しい瞳。 ツンベルギアの誕生花:5月12日、6月13日、9月29日、10月26日 流通時期:鉢植えを晩春~初夏に見かけます。 秋にこんな花が咲きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.12 10:30:58
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