カテゴリ:2月の誕生花
春に、剣状の葉の間から最初のつぼみのところで急に曲がって伸びた細い花茎に、白い漏斗状の6弁花が傾きながら6~12輪ほど次々と並んで咲き、よい香りがします。 2月2日の誕生花は、まだ浅い春の卒業式にふさわしい花、フリージア(白)。 花の名(属名)は、19世紀にデンマークの植物学者Christian Friedrich Ecklonが南アフリカで発見し、親友のドイツの医師F. H. T. Freeseの名をつけました。 原種の花色は白と黄色で、白くて香りの良い野生種フリージア・アルバが19世紀末に、イギリスで初めて市場に流通して品種改良が行われ、新しい花色が次々と作出されました。
花言葉「純潔」は、汚れのない清楚な花色からつけられています。 花言葉「あどけなさ」は、さわやかな香りと純真無垢な幼児が手をつないでいるような花の印象からつけられたのでしょう。 フリージアは黄、赤、紫の花色にも花言葉があります。
最初は花壇に、一重や八重、巨大輪のフリージアを白や紅、赤紫、オレンジ色などの色とりどり植えていましたが、最後には黄色い一重の花だけになりました。 春の暖かく快適な日には、原種に近い白い花が特によく香ります。 フリージアの原種は原産地ではそれぞれ近くに異品種がないため、幾世代も交雑することなく純潔を守り続けて、長い年月生き延びているそうです。 アヤメ科フリージア属、半耐寒性秋植え球根、原産地:南アフリカ フリージア(白)の花言葉:純潔、あどけなさ。 フリージア(白)の誕生花:2月2日、3月13日 フリージアの花言葉:無邪気、清香、慈愛、親愛の情、期待、純粋、純潔、あこがれ。 流通時期:球根を晩夏~秋に、鉢花を冬~早春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.02 10:30:07
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