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弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

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2019.04.04
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カテゴリ:誕生花のない花
晩春から初夏に、白い粗毛の生えた大きい長楕円形の葉の間から伸びた長い花茎に、淡い紫色の釣鐘状の花が垂れ下がった穂になって咲きます。

誕生花のない花は、昔は長寿の効があるといわれ今は多量の摂取が禁止された葉、コンフリー。

花の名は、英名Comfreyの音読みで、英名はconfirma(骨を硬くする、骨を接合する)が転訛したもので、古くに根や葉が抗炎症薬や骨折の治療に使用されていたことから名づけられました。

学名Symphytum offcinaleは、属名がギリシャ語のsymphyton(癒合する)で、種小名がofficinale(薬用の)で、切り傷に効果があることに由来します。

別名のヒレハリソウ(鰭玻璃草)は、上の葉が魚の鰭のように茎につく様子からヒレをつけ、白っぽい淡紫色の花が玻璃(ガラス)のようであることからつけられています。

 

花言葉「努力」は、若葉を次々摘まれて食べられてもすぐ繁殖する生命力の強さとたくましさからつけられたのでしょう。

コンフリーは明治時代に導入され、薬用や食用で一時は広く栽培され、1株植えれば横に広がって、みるみる大きくなって葉を茂らせ、春から秋まで食べられました。

 


昭和40年代にブームとなった頃、父が庭に植え、若葉を天ぷらなどで食べましたが、ざらざらした粗毛がのどにひっかかって口に合わず、そのうち花を見るだけになりました。

昨年、古くからの大きな家が取り壊された広い跡地の片隅で、久しぶりにコンフリーの花を見かけ、いつの間にか知らないうちに庭から株が消えていたことを思い出しました。

ムラサキ科ヒレハリソウ属、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパ、小アジア
別名: ヒレハリソウ(鰭玻璃草)

コンフリーの花言葉:努力。

コンフリーの誕生花:―

流通時期:ポット苗を春に見かけます。
大神ファーム​、​ファーム フローラル​さんにあります。

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プルモナリア

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Last updated  2019.04.04 10:30:08
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