カテゴリ:5月の誕生花
春から夏に、重なるように茂る浅い切れ込みの入ったハート形の葉の間から伸びた細長い花茎の先に、つぼ型の真っ赤な花が穂状に咲きます。
5月30日の誕生花は、岩場に自生する濃赤色の小さな原種の花、ツボサンゴ(壷珊瑚)。 花の名は、つぼ型の赤い小さな花の様子が宝石のサンゴ(珊瑚)に似ていることから名づけられました。 原種のツボサンゴの学名Heuchera sanguineaは、属名がドイツの医学教授で植物学者のJohann Heinrich von Heucherにちなみ、種小名sanguinea(血紅色の)は花色からきています。 花言葉「きらめき」は、半日陰ですっと立ち上げた花茎に赤い小花をたくさん咲かせる姿からつけられたのでしょう。 花言葉「恋心」は、半日陰でいくつかに分かれた花柄の先に群れ咲く愛らしい花に気をひかれることからでしょうか。 ツボサンゴは暑さに弱く、暖地の夏を越せませんでしたが、濃い紫や黄緑、シルバーなど豊かな色合いの葉をもつヒューケラは暑さに強く、何年も夏を越しています。 ヒューケラはツボサンゴ属の総称で、コンパクトな姿でシェードを明るくおおい、晩春から夏に赤やピンク、白、淡い緑色の花を咲かせます。 ユキノシタ科ツボサンゴ属、耐寒性常緑多年草、原産地:北アメリカ ツボサンゴ(壷珊瑚)の花言葉:恋心、きらめき、繊細な想い。 ツボサンゴ(壷珊瑚)の誕生花:5月30日 流通時期:ポット苗を春に見かけます。 やましち山野草店、おぎはら植物園、産直花だん屋、ここなぎさんにあります。 ヒューケラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.30 10:30:07
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