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カテゴリ:洋裁 失敗学
5年位前、
お気に入りでヘビロテしていた、 既製品の布帛の リネンブラウスが、 擦り切れてきてしまい、 パターンもシンプルで、 ±5キロでも、シルエットも着心地も◎、 パーツも、 前見頃、後ろ見頃、袖、 襟元はバイアステープ始末 だったので、 もしかして、縫い目を全部ほどいて、 そのまま型紙代わりにしたら、 同じ物が作れるのでは?! と、 綺麗に慎重に解き、 解いた布をそのまま型紙のように、 布目もズレない様に目を凝らして、 出来る限り忠実に裁断し、 縫ってみました。 いざ、完成して着用してみた所、 同じハズなのに、少し、 何かが違う、 着心地に違和感があるのです。 結局、折角作ったのに 着心地の悪さから着用する機会が減り、 縫い代を狭めたりしても、 着心地が相変わらずしっくりせず、 服としての機能が良くなかったので、 衣替えの服整理の時、 ハギレ布に変えて、枕カバーにしました。 当時は、 生地が、元の物と違ったから 伸縮率の関係でダメだった?以外に、 原因が考え付かず、 忘れかけていた出来事だったのですが、 時が経ち、 他の服を色々作ってみて、 原因が、2つ判明しました。 ★その1 袖 と 前後見頃の、 合印を確認しなかった。(付けてなかった →肩と袖山など、 合わせる位置がずれて、腕周りが変だった ★その2 前見頃と後見頃を縫い合わせた時、 裾側同じ丈のハズなのに、 5ミリ位前見頃が長くなったので、 前見頃を5ミリ位後身頃に合わせて 短く切って丈を合わせた!! ↑ いせる・伸ばすの知識が無く、 せっかく立体裁断になっていた服を ペタンコにした為、 いくら縫い代をいじっても 着心地が解決出来なかった。 この2点だったのではと思い、 他にも、 いつか同じ物が作れたら‥と、 着心地が良く、生地が傷んでも 他に代替えがないので 捨てられない、断捨離できない お気に入り服があるので、 確実に双子版を作れそうな腕がつくまで、 もう暫く、探求していきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.25 18:11:36
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