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カテゴリ:健康生活
隠していた訳ではないが、実は6月末の剱尾根登攀以後ずっと左膝が痛んでいた。激しい痛みではないからウォーキングもクライミングもできる。でもお皿の下のほうにずっと違和感があって、引っかかったり抜けるような感じが不定期に起こる。それは降りで顕著に現れる。 地面を登る登山を控えて1ヶ月間、膝を休めた。そのため今年登りたかった白山も諦めた。それでも治らないので8月初めに整形外科を受診。1回目にレントゲン撮影したところ、大変良好な状態で軟骨と軟骨の隙間がきれいにあって、40代の膝の状態、筋肉もしっかりついて問題ありませんとベタ誉めされて湿布をもらって終わり。でも痛みは無くならない。2週間後に再び受診したが、あまり心配はいりませんと今度は塗り薬で終わり。しかし膝の奥の違和感は消えない。遂に本日、クライミング明けの休息日に三度目を受診してMRIを撮影してもらった。撮影中はまるで工事現場にいるような騒音だった。 その結果、膝のお皿の裏辺りが炎症を起こしていて滑膜炎になっている。更にもう一箇所炎症を起こしている部分もあると主治医が画像を見て診断。原因はオーバーユーズ。当然だろう。画像と自分の感じる違和感と診断が一致した。更に触診して靱帯もゆるいと指摘された。 当面ハードな山行のために高濃度ヒアルロン酸注射が効くということで注射をしてもらった。痛みや違和感の原因が分かり、治療もしてもらってとっても安心した。これで何とか山に向かえそうだ。
MRI 膝の画像
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