テーマ:映画レビュー(890)
カテゴリ:… さ行
2020年9月12日 鑑賞(テアトル梅田) 8月29日以来2回目 1回目観たときの記事に、逃避行が始まるまでが結構長くて…って書いてるんですが、 確かにそう思ったはずなんですが… 全然長くなかったwww つらいときはこうやって笑うんやで 結末を知って見るとこのシーンはギュッと掴まれたようになるね 1回目観たときは重くて重くて重くて…って感じだったけど、 今回はなんか光が見えた気がした 次観たら何が見えるだろ わかってても…いや、わかっているからラストは泣けた もう少し泣く時間がほしい… エンドロールが終わって席を立って・・・泣く時間ないもんね この日の上映後、外山文治監督、前田和紀プロデューサーによる舞台挨拶がありました。 エンドロールが終わって、そのまま待機。 5分もせず始まりましたが… 涙がとまらんっ 監督の最初の一言… あちこちからすすり泣きが聞こえるんですが大丈夫ですか 私だけぢゃなかった… 前田Pも余韻にひたってるところでベラベラ喋ってもいいものかと気にしていましたが、 映画の話が聞けるんだから全然大丈夫 だけど涙がとまらんっ 舞台挨拶を泣きながら見るという珍しい体験をさせていただきました← 舞台挨拶のことを書くにあたり、ネタバレが含まれるかもしれません。 ソワレは監督が実際にロケ地である和歌山県御坊市で暮らしながら書いたそうです。 オリジナルにこだわったのは、 小説や漫画の実写がほとんどの今の映画界に小石でいいから一石を投じたかったとのこと。 ソワレというタイトルの意味は、 ソワレというのは演劇では夕方からの公演のことを言う フランス語では夕方、日が暮れた時間のこと 人生の主人公になり得なかった2人だけど、それでも明日がくることを待ちわびながら生きているという意味をこめて… ん~なんか抜けてるような気もするけど、そんなようなことをおっしゃっていました。 ヒロインの芋生悠についてはオーデションで反対意見が多い中、この子しかいないと監督が押し切ったそうです。 芋生さんが18歳のときに挨拶程度で2人は初めて会っているそうで、 監督は家に帰ってから彼女の顔を思い出すことができなかったと… ソワレ劇中でもタカラ(芋生)のことを覚えていなかった人が・・・ 失礼ながら芋生悠って美人さんという感じではなくて… もしもタカラの役が今時の可愛らしいアイドルみたいな子だったら…と思うと なんか違うよね… 本を書いた人の直感ってやっぱりすごいんだね 3種類あるフライヤー この映画の存在も何も知らないときにこのフライヤーを見て、この映画観てみたいかもって思った。 知ってるのは村上虹郎だけ。 あ、豊原功補、小泉今日子は知ってるけどそこはそんなに重視してなかった← このフライヤーの何が私を引きつけたんだろうね 一生心に残るような素晴らしい映画に出会えたことに感謝 上映館が少ないのがもったいない もっともっと多くの人に絶賛されるべき映画だと思います。 夕暮れプラムオレンジというコラボドリンク なんか飲みたくなって飲んでみた とっても懐かしい味がした 劇中に梅も出てきますよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.21 23:59:24
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