ルーツ回帰(その2)
アコギの弾き語りが中心だったアメリカ南部のデルタ・ブルースにエレキを持ち込み、バンド演奏でモダン化されたシカゴ・ブルースは60~70年代のロックギタリストに強く影響を与えました。音楽的には、単純なコード進行とスケール(音階)からなり現代の音楽シーンに慣れた人にはもの足りないかも知れませんがエモーショナルなリズムで体の中に取り込まれると一生忘れられないほどの中毒性がある音楽、それがブルースなのであります!!ジミー・リードの「 Baby, What You Want Me To Do」もミュージシャンが競ってカバーしたブルースナンバーですがジョニー&エドガー・ウィンター兄弟のライブ音源を聴いた時はぶっ飛びました!!