美作的日々
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美作dongdong
美作=阿部力くん大好き! 阿部くんネタはもちろんですがー 今まで行った旅行のこと、これから見たい所蔵映画ビデオ数百作、好きな本・好きな音楽、何でもあり!のブログです (2006/8/12start)
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先日、WOWOWで放送していて、 DVD化もされてないらしいし、とりあえず・・・ って感じでみてみました。 ゴシップ・チアガール FAB FIVE: THE TEXAS CHEERLEADER SCANDAL (2008年アメリカ) 監督:トム・マクローリン 脚本:ティーナ・ブース あらすじ 実際にテキサス州の高校で起きた事件を下敷きにした、TV映画。 テキサス州のジャクソン高校に、教師兼チアリーダー部のコーチとして 赴任することになったエマ(ジェナ・ディーワン)。 だが、彼女が受け持つチアリーダー部は、"ファブ・ファイブ" (ファビュラス・ファイブ=fabulous5:驚異の5人)の異名を取る5人組が牛耳り、 好き放題に振る舞っていた。 5人組はティピット校長(テイタム・オニール)の娘の ブルック(アシュレー・ベンソン)をリーダー格に、 学校に多額の寄付金を納める後援者の娘たちであり、 誰も面と向かって批判できなかったのだ。 エマは、甘やかされ増長する彼女たちの暴走を止めようと 1人奮闘するのだが……。 なんだろ、もっとコメディチックかとおもいきや、全然笑えないし、 新任教師が頑張って彼女達をある程度更生させたか、というと そこまでも行かず、ファブ・ファイブの傍若無人っぷりをフューチャーすると思えば 中途半端だし、彼女達に立ち向かうエマのストーリーもイマイチ・・・ なんていうか、全体的に話が散漫で、TV映画ということが関係するのか 場面転換も、次CMです、みたいな切れ方をしたりとか へんなの~~・・・って感じ。これは映画じゃないっすよ・・・ なんか、親の権力を利用して学園で好き放題、っての、 どっかで聞いたことあるような話ですが・・・ まあ、彼らは改心したしね 最初は5人いるんだけど、そのうち、一人のメンバーの軽そうな彼氏が 別のメンバーにちょっかい出して、それを取り巻き?の男の子達が目撃、 それがみんなに知られることとなり、5人だったファブ・ファイブが 1人ヤキ入れられて離脱、でもその彼女は他のチア部のメンバーに 受け入れられて部を続けていく、というわけで、 彼女だけは少し青春できてます。 とにかく、出席日数を改ざんしてもらったり、 外で酒飲んだり、アダルトショップでチアの制服のまま騒いでたり アメリカの高校であれば点数式で謹慎とか処分が決まっていくものが 彼女達には通用しない。 これ、実話だってんだから怖い。 しかもたちの悪いことに、可愛いんだね・・・ 中心のブルックは、カワイイ上に、チアの技術も飛びぬけていて 振り付けも担当していて、とそれなりにチアを頑張れば 有名校にもいけるだろう、という素質の持ち主で、 それをエマも期待し、彼女の才能を伸ばそうとするんだけど、、、 まあとにかく性格が悪くて、すぐ親に親に、っていうこのムスメたちは 実はすごく幼いですな、考えが。 以前も、全然違うんだけど、アメリカのティーンを扱った映画を見たことがあり、 仲間内で騒いでいても、そこに亀裂が入るとすごくエグイイジメをしたりして 外見とか行動はオトナっぽいけど中身は相当子どもだな、 と感じたことがありまして、これも似たような感覚になりました。 それから、話が散漫のもうひとつ、 ブルックは離婚した父親のことをまだ慕っていて、コトあるごとに パパのところに行く、パパに電話する、とすごく言うわけ。 それを母親のディビッド校長は何も言えず、、、って感じなんだけど、 ここの微妙な親子の絆みたいなのも、もうちょっと掘り下げるのかと思えば そうでもない。話の伏線になってる部分もあるのに、わかりにくいし。 他のメンバーも、親の寄付が多いとか肩書きがうんぬんで、 ブルックにくっついてるといってもそれぞれ裕福なわけ。 どの家庭も、親子関係がどうこう、って感じじゃなかったけど じゃあ単純にワガママなだけなのですかねえ・・・イマイチ解らないんですな。 そして、ワガママ娘たちの親もこれまたモンスターペアレンツってわけ。 不祥事をもみ消すもみ消す。。。怖いね~ 新任のエマが一人奮闘したところで、どうにもならないんです。 一応、最後の最後に、エマの取った行動からマスコミにこの 好き勝手な高校生のことが話題に上って、TVでも報道され、 エマ自身も取材を受けたり・・・・ でもさー、そこまで話が大きくなって、 結局はエマは学校を追われるけど、自分の子どもをちゃんと監督できなかった 校長は退職させられ、ブルックやその取り巻きも学校をやめさせられ、 エマは復職できてなかったけどとりあえずめでたし?みたいな、、、 ファブファイブが去ったチア部は頑張って成績を残し、一人離脱した 元ファブファイブはすっかりチアに馴染んでみんなで大会で頑張りました、 先生、ありがとう、みたいなね。 そのへんは、、、、まあいいとして・・・・ まあ、全てにおいて中途半端で・・・実際にあった話ということですから 映画というよりは再現ビデオ的な扱いでよかったのでは、と・・・ 映画としてまとめるなら、もうちょっとこのバラバラ感をどうにかしてよ、 と思いました。
ブルックの母親で学園の校長、ディビッドですが、 演じるのはテイタム・オニール。 最近は、SATCのシーズン6第9話 女の特権、シューズマジック(A Woman's Right to Shoes) の回で出ていたくらいで、あまり見てませんが・・・ やはり、そこは演技がお上手な感じで、 彼女が出てくると場が引き締まるし、その表情の深い部分に ナニを抱えているんだろう、とつい考えてしまうような、 そんなフクザツな部分もよく出ていたと思います。
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