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こちらも、映画原作
しかも声のみの出演なのだが、 久々に綿矢りさ作品読もうかなーって感じで。 私をくいとめて 綿矢りさ あらすじ 黒田みつ子、もうすぐ33歳。一人で生きていくことに、なんの抵抗もない。 だって、私の脳内には、完璧な答えを教えてくれる「A」がいるんだから。 私やっぱり、あの人のこと好きなのかな。でも、いつもと違う行動をして、 何かが決定的に変わってしまうのがこわいんだー。感情が揺れ動かないように、 「おひとりさま」を満喫する、みつ子の圧倒的な日常に、共感必至! 私はこの世代をずいぶん前に通過してしまったので 共感、というのとちょっと違うし 時代が変わっているので、感じること、できること、人との関係性、 いろんなことが違うのだけれど、、、、 なんだろ、頑張れーって応援したくなるというか。 Aとの関係性も面白かった。 それに、イタリアに行っちゃうのも、意外というか、、 アラサーのおひとり様ネタだと、なんか日常でいろいろ考え、 生活の中で前に進む、、、というイメージがあるので イタリアパートは新鮮だったな~ それに、そういう友達がいるみつ子は、恵まれてるかなあ、と。 終盤、多田くんとの関係で追い込まれたみつ子が 初めて姿を見るA、、、、Aって出てくるの??? と思ったが、映画は外さなかったね~~、ぴったりっ 私をくいとめて 私をくいとめて (文庫) [ 綿矢りさ ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.01.24 15:25:04
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