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テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:中村倫也
今、美食探偵の一挙放送かけっぱなしで書いてますが、
本当に中村倫也って人は、美しく泣く。 ハマった頃前後に見たドロ刑最終回でも、 こんなにキレイに泣く演技するんだ、、、と結構驚愕したのだが 同時に過去作品見ていっても、どれもこれもそうなんだよね。 さて、ちょっと、劇場で観た映画書くの さぼってた・・・・ さっきの100ワニもそうだが、 こっちはすでに円盤も届き、何度もWOWOWでみて、、、 どんだけ前なんだよ 騙し絵の牙 監督:吉田大八 脚本:楠野一郎、吉田大八 原作:塩田武士 (2021年「騙し絵の牙」製作委員会) あらすじ 出版不況の波にもまれる大手出版社「薫風社」では、創業一族の社長が急逝し、 次期社長の座をめぐって権力争いが勃発。そんな中、専務の東松が進める 大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊のピンチに陥る。 カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、無理難題を 押し付けられて窮地に立たされるが……。 確か、自分でも2回?3回?見て 紅実とも1回見に行ったな。 最初に見に行ったのは、会社帰りのレイト・・・ 春先の、まだ少し寒い季節だった・・・ あ、これ一度公開延期になっちゃってるからねえ。 先に小説読んでるのだが、正直好みとしては小説の方好きかな。 が、あの分量と内容では、2時間映画には収まりきらない。 だから、大泉洋アテガキの小説がもとなのに、なんか速水主人公感が薄い・・・ それとこれも個人的なのだが、松岡茉優が私は苦手・・・ 上手とは思うのだが、なんか、ね・・・そういうの、あるじゃん? で、中村倫也といえば、原作にはない社長ジュニア。 冒頭、社長の急逝での葬儀会場の様子がちらっと映るんだが ほんと、すごく困ってしまってるボンボン感満載なんだよね。 それが、終盤のどんでん返しでは、一気にやりてジュニア感満載で 非常に驚く。 同じ社長でも、恋あたとは全然違ってて、いかにもジュニアな感じが ちゃんとあるし、だけど自分が担っていく感じもちゃんとあって。 あと、伊庭、という名前も、最後の最後に ああ、こうしたかったから伊庭惟高、亡くなった父親の前社長は伊庭喜之助、 と言う名前なのか~~って感じで・・・ パンフ見たら、薫風社の年表があるんだけど 明治の創業者からずっとみなさん、歴代の伊庭社長はイニシャルK。 細かい設定ですねー でも、速水の人物像がどうにも浅いというか軽いというか・・・ もうちょっと原作っぽく作って欲しかった感じはある。 あくまでも私の好みです。 雑誌とか作家とか、文芸雑誌の様子がよく作り込まれてて それは面白いんだけどね。 いろんな人がたくさんちょっとづつ出てくるんだけど 小林聡美さんの久谷が好き さすが、上手いのだよ。 てか、やっぱさすがに出てる人はみんなそれぞれ個性的で しっかり担ってる感じでいい。 でも、、、やっぱ小説のテイストは欲しかったなー 騙し絵の牙/塩田武士【1000円以上送料無料】 騙し絵の牙 Blu-ray豪華版(特典DVD付) [Blu-ray] 【送料無料】 騙し絵の牙 Blu-ray豪華版(特典DVD付) 【BLU-RAY DISC】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.07 16:20:19
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