バチが当たると言う言葉が嫌いだった
口に出したり
書いたりしたら
本当にそうなりそうだから
バチ当たるぞ!
言ってくるやつとか
うぜーと思っていた
しかし今わたしは
バチが当たってると認める
ここに認める
私は彼が生きててさえくれればそれが全てだと思っていた
彼は生きていた
私は持ってると思った
それで良かったはずじゃない?
何をもっと高望みするの?
爺みたいに彼を操りたくなって
こんな
私がバカみたいに
若い子の全てを自分に向かせたくても
向いてるようで何も映らない彼の目が虚しくて
彼はやっぱりあの時…
全て捨てる度胸あった男
男達はみんな
私を捨てる
私はバチが当たってる
しかも爺は週末会えると思って楽しみにしているみたいだけど
どうして人生ってうまくいかないかな