私は怖かった。彼の3年目の命日が過ぎた。心決まった。
今までフラーっと爺の言いなりになっていた
今日は言うことが今の彼と私は逆だった
私「だって全て持ってるこの私が楽しくないのよ?生きてる意味、ある?」
彼「周りを苦しめるからダメなんだよ」
彼「死なせない」
私「感謝してるって言ったよね?あれって、誰でもよかったんだよ?たまたまあなただっただけ、ははは、たまたま、にいつまで感謝するの?」
私「あなたのお父さんのお墓参りにも連れて行っていただいたし、あなたのお父さんとも会ってくるね!」
彼「は?なんで親父とリリが仲良くすんの?」
私「やきもちやく?」
彼「なまら妬く!親父のこと殴るわそんなの」
私「女癖悪い系ではなかったんでしょ、会えたところで手なんて出すわけないし全ての欲はあっちには無いらしいよ」
彼「…死なないで。死なさない。」
私は…
今まで死ぬ死ぬ書いてて本当は怖かった
金がー
とか
家系から自殺者がー
言い訳
こんなに長い時間死にたい気持ちが続くのは初めて
しかも怖さを感じない時間がこんなに長いのも初めて
この冷静で後先考える癖は一生モノだと思っていた
この私が