782789 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

ルーち

ルーち

サイド自由欄

ハートがリンク

リンクボタン15メッセージを送る
リンクボタン15サイトマップ


きものにぞっこん

イーココロ!クリック募金

クリックで救える命がある。







ブログ村病気バナー・ヒナ
人気ブログランキングバナー・チー

カテゴリ

お気に入りブログ

『上野アンダーグラ… babiru_22さん

ゴールデンウィーク… Rミルフィーユさん

川崎大師で赤札をも… liveshowさん

キャラメルアンティ… ヤスフロンティアさん

反抗期おてんば娘と… アダージオさん
ぱるぱる(*^^)v パルサ〜さん
和装小物お買い物日記 RAU2004さん
しちぢら☆てら 売り子☆姫さん
青空切手市 納豆昆布さん
にゃんことか好きな… 葵0128さん

フリーページ

2011年04月21日
XML
カテゴリ:てんかん

0421レイアウト守護画像
クレーン事故の日記を書く間もあらばこそ次から次へとなんでこう… (呻き)

新聞記事、数日で消えてしまうのでコピペをご容赦下さいませ。 -人-

被告側、無罪主張へ「発作予見は困難」  毎日新聞 2011年4月20日 2時41分

 三重県四日市市で昨年12月、踏切待ちをしていた自転車の男性2人に乗用車で追突、電車にはねられた2人を死亡させたとして、自動車運転過失致死傷罪で起訴された同市羽津中1、歯科医師、池田哲被告(46)の弁護側が無罪を主張する方針であることが19日分かった。被告にはてんかんの持病があるが、発作がいつ起きるかを予見して運転を控えるのは困難という筋書きだ。初公判は20日、津地裁四日市支部で開かれるが、検察側と全面的に対立する構図になる。

 池田被告は昨年12月30日午後1時半ごろ、乗用車を運転中に意識を失い、同市羽津町の近鉄名古屋線踏切で自転車3台に追突、3人を死傷させたとされる。津地検四日市支部は今年1月、被告には突然意識を失う発作があり、車の運転を控える注意義務があったなどとして起訴した。

 これに対し弁護側は(1)医師の指示通り薬を服用していた(2)医師から車の運転を控えるよう指導されていなかった(3)発作を予見することは不可能--と主張、「注意義務自体がなく刑事責任は問えない」と全面的に争う姿勢だ。

 池田被告の弁護士は「2人が亡くなった重大な事故だが、罪は成立せず無罪だ。どういう条件がそろえばてんかん患者は運転を控えるべきなのか、法廷で問いたい」と話している。【谷口拓未】




歯科医師、無罪主張 津地裁支部で初公判  毎日新聞 2011年4月20日 11時45分

 三重県四日市市で10年12月、車を運転中に持病のてんかんの発作で意識を失い、踏切待ちをしていた自転車3台に追突、電車にはねられた2人を死亡させたなどとして、自動車運転過失致死傷の罪に問われた同市羽津中、歯科医師、池田哲被告(46)の初公判が20日、津地裁四日市支部(福井健太裁判官)であった。池田被告は「これまで起きている間に発作が起きたことはなかった」などとして注意義務を怠ったとの起訴内容を否認、無罪を主張した。

 検察側は冒頭陳述で「医師から発作の説明を受け、運転を控えるよう指導されていたにもかかわらず運転をした」と指摘した。一方、池田被告は起訴内容の認否で「医師は眠気の副作用があると指導したと理解しており、運転を控えるべきだとは思っていなかった。運転中に発作が起きるなら運転していなかった」と主張した。

 起訴状などによると、池田被告は10年12月30日、同市羽津町の近鉄名古屋線の踏切で、電車の通過を待っていた中本勝昭さん(当時40歳)と王定祥さん(同23歳)、男性(23)の3人の自転車に乗用車で追突、線路内に押し出された中本さんと王さんを死亡させ、男性に軽傷を負わせたとされる。

 愛知県警運転免許課によると、道交法改正で02年から、てんかん患者の免許取得が条件付きで認められた。過去5年以内に発作がなく、今後起こる恐れがない▽過去2年以内に発作がなく、医師が一定期間発作が起こらないと診断している--場合などに取得が可能で、いずれも医師の診断書が必要。【谷口拓未、工藤昭久】


もう一つ記事を載せます。

近鉄踏切事故「発作予見は無理」 津地裁初公判で被告側
                  中日新聞  2011年4月20日 12時54分

 三重県四日市市羽津町の近鉄名古屋線の踏切で、ワゴン車を運転中に自転車の男性3人に追突し、電車と衝突させて死傷させたとして、自動車運転過失致死傷の罪に問われている歯科医師池田哲被告(46)の初公判が20日、津地裁四日市支部であった。池田被告の弁護人は「事故を予見できなかったので過失はないと考えている」と無罪を主張した。
 冒頭陳述で、検察側は池田被告が9~10歳にてんかんと診断され、発作が起きていた事実を指摘した。一度は治まったが、2007年夏に発作を起こして四日市市内の病院に通院。事故を起こすまでに計20回の発作があり、主治医から運転を差し控えるように言われていたことを明らかにした。
 池田被告は起訴内容について「事故を起こした客観的事実は認めるが、過失があったかは分からない」と語った。会見した伊藤方一弁護士は「運転中に発作が起こるとは、被告は99・9%思っていなかった。被告本人は『刑事責任が問われるかどうかについては分からない』との認識を持っている」と説明。発作による危険の予見の可能性について争う姿勢を示した。
 起訴状によると、池田被告は突然意識を失うなどの発作が起きる持病があり、自動車の運転を控えるべきだったが、昨年12月30日、四日市市羽津中の自宅から経営する近くの歯科医院にワゴン車で向かった。途中、突然発作が起きて意識を失い、踏切で電車の通過待ちをしていた男性3人に追突、同市別名、四日市社会保険病院の研修医中本勝昭さん=当時(40)=と同市白須賀、中国人実習生王定祥さん=当時(23)=を電車と衝突させて死亡させたなどとされる。

肝腎の、『最後の発作がいつあったか』について触れられていません。
これは医師が証人として呼ばれる事になるのでしょうね…
そして多分また医師の証言は非公開なのだろうな~…

これより前に起きた横浜市鶴見区の中2死亡事故の裁判でも
弁護人は「被告は薬を飲んでいた」として、過失責任を否定しつつ、こんなやりとりが。

裁判官:以前にもてんかんの発作で事故を起こした事がある?
被 告:はい。
裁判官:医師から厳しく処方を受けたのは間違いない?
被 告:はい。
裁判官:薬を飲むように注意を受けていた?
被 告:そこまでは言われていません。
裁判官:当日は薬を処方通り服用していなかった?
被 告:・・・・・。

こういうような極めて曖昧な患者の認識が問題になった…

今回も『医師が言った事をどう受け取ったか』が問題になりそう。
毎日で弁護士は『医師から車の運転を控えるよう指導されていなかった』と言い、
中日で検察は『主治医から運転を差し控えるように言われていたことを明らかにした』
そして本人の認識はと言えば、
「医師は眠気の副作用があると指導したと理解しており、
運転を控えるべきだとは思っていなかった。運転中に発作が起きるなら運転していなかった」

2007年夏    発作復活。
2010年12/30 事故。
この間、発作20回…一人でいる時自分で気づかない発作があればもっとになる。
医師が運転を許可する訳はないようにルーちには思えます。
少なくとも改正法で免許が許されるのは

ア 発作が過去5年以内に起こったことがなく、
  医師が「今後、発作が起こるおそれがない」旨の診断を行った場合

イ 発作が過去2年以内に起こったことがなく、医師が「今後、x年程度であれば、
  発作が起こるおそれがない」旨の診断を行った場合

ウ 医師が、1年間の経過観察の後
  「発作が意識障害及び運動障害を伴わない単純部分発作に限られ、
  今後、症状の悪化のおそれがない」旨の診断を行った場合

エ 医師が、2年間の経過観察の後「発作が睡眠中に限って起こり、
  今後、症状の悪化のおそれがない」旨の診断を行った場合

2007~2010年12/30までに20回の発作があるというのだから
アは×。イも多分×。意識消失の発作で事故ったのだから多分ウにも該当しない。
エにはでは該当するか?
2008年12/30~2010年12/30まで二年間経過観察をして
「症状が悪化する怖れはないよ」と言ってくれる楽観的すぎる医師がいるの?

本人が「起きている時に発作を起こした事はない」と言っても
医師が「これは睡眠時にしか出ない発作」と診断したかは分からない。

いつもの事ながらメディアの取材は表面的。
必要な情報は何一つと言っていいほど書かれない。
飲んでいた薬も、最後の発作がいつかも、てんかんのタイプがどんなものかも。
だからきっぱりとは言えないのですが…

ルーちがこの人の立場で「運転は控えてね」と医者に言われたら
「えっ!?なんでですか?ダメなんですか!?」とびっくりして聞く。
「今まで運転してたのに。…寝てる時しか発作しないのに!?車ダメなんですか!?」
そうすれば薬の副作用で眠気が出るくらいの事を言ってくれる医師なら
『ダメ』な理由も話してくれると思うのだが?
それに。
『薬で眠気が出るから運転を控えろ』と言われたと受け取ったとしたらしたで。
ダメでしょ、乗っちゃ。
睡眠薬飲んで運転するようなものだよ。
どう言い訳しても安全運転になるわけないっしょ。
眠気はくるけど、発作は起こらないから乗ってもいいやっていうのは
飲酒運転並みに無責任なんじゃないのかしら?

被告側の主張をまとめると
『医者は運転は控えるように言ったけど
自分は発作で乗ってはいけないのだとは解釈しなかったので無罪。』
『医者は運転は控えるように言ったけど
今まで起きている時に発作が起こった事はないのだから法律に触れない』
…ちょっと強引すぎやしませんかね。
ほとんど自分の思い込みのようにルーちには思えます。
思い込みで事故を起こして人死にが出て、『無罪』というのは通らないと思います。
てんかんであろうとなかろうと。ブログ村病気バナー・ヒナ


                               ポチッとな ( ^ー°)b






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年04月21日 05時35分17秒
コメント(9) | コメントを書く
[てんかん] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


Re:四日市市の交通事故・初公判(04/21)   ポー8513 さん
おはようございます。
先日の登校途中の小学生が6人
犠牲になった交通事故
運転していた男性はてんかんの治療を
していたそうですが
毎日流れるテレビや新聞からの
情報だとてんかん患者はとても
危険な印象を皆が受けていると思います
すぐにルーちさんの事が頭に浮かび
心配しています
確かに、僕の服用している薬の
ほとんどの注意点に、眠くなることがあるので
車の運転は控えましょうと書いてありますが
処方する先生は一言も触れません
処方薬局でも一言も触れません
でも、何年も飲んでいますが大丈夫です
僕が癌になったので会社の人も
いろいろ調べ始めた程度
やはり、持病については会社に報告するべきか
おそらく、自分に不利になるようなことを
自ら話す人は少ないと思います
僕もルーちさんのブログで初めて
てんかんについて知りました
お互いタッグを組んで頑張りましょう
mixi検索したけどルーちさんへ
たどり着けませんでした (2011年04月21日 05時50分49秒)

病気が悪いんじゃない   ☆RIKO さん
てんかんが悪いんじゃない。
でも、管理出来るはずの人が問題を軽視して
努力を怠ったのなら、やっぱり責任を問われるべきだと思う。

風邪をひくのが悪いんじゃない。
でも、眠気を催す風邪薬だとわかっていて飲んで
車の運転して事故がおきたら、その人の管理責任が問われる。

私はてんかんと診断されている人が無罪なっても、てんかんのイメージが良くなるとは思わない。
病名を隠すようなニュースもあったけど、それも隠さなくちゃいけない病気みたいなイメージを与えてる気がした。
それより、良心的に車に乗らないようにしている人、ちゃんと管理している人たちもたくさんいることを伝えて欲しいと思ったよ。 (2011年04月21日 22時51分45秒)

ポー8513さん   ルーち さん
多くのてんかん患者の生活や思いは新聞なんかにのりませんしね~
新聞に載るとこういうようなケース。
他のものを見てないから目に入ったものだけがそれだと思われる。
バランスをとるには両方知らせてくれればいい訳なのですが、
メディアにそんな事を期待するのが無理だというのは今回の震災報道でよく分かったし。
だからといって『見るものが全て』という受け取り方も随分想像力のない話~
ひとくくりで決めつけられるのは誰だって嫌なのにね。
かたやてんかん患者の方にも問題がありますね~
ここ数日、とみにそう思うようになりました…
ちと疲れてしまいましたわ…    (2011年04月22日 00時15分31秒)

☆RIKOさん   ルーち さん
あ~、ごめん、RIKOさん。
頭…いや、心が疲れちゃってここに書けないわ。
メールで返事するね。
こういうケースが無罪になったらてんかん患者のイメージが
地に落ちるのは確かだと思う。 (2011年04月22日 00時35分43秒)

私の夫も癲癇患者で自動車免許を持っています   MiMi さん
夫は6年ほど前に脳腫瘍から外因性の癲癇患者になりました。このような事件(事故ではなく事件)が起きる度に、夫にはもう自動車免許の更新をしないでほしいと言っていますが、車が大好きだった夫はどうしても免許証を手放すことができないようです。
私が働いて家族を養っているので、夫には特に車を運転しなければならない理由はなく、必要な場合は私が運転する為、殆どペーパードライバーなのですが、免許証を持っている限り、ふとした油断で何が起きるかわかりません。
主治医も患者の私生活にそこまで突っ込んだ介入はしてきませんから、病気になる前から免許証を取得していた人ならば更新の際に虚偽申告をしてそのまま運転し続けている癲癇患者は非常に多いのではないかと思います。
癲癇患者になってしまったことで生活上、不便を強いられ、この上免許まで取り上げられることにどうしても抵抗を覚えるという気持ちは理解できます。
また運転免許がないと生活の糧を得る手段がないという人も多いことでしょう。鹿沼市の加害者もそうだったのでしょう。
でも、例え今回のような痛ましい死亡事故までは起こさなくとも虚偽申告により免許証更新をしている人が交通事故を起こした場合、虚偽申告が発覚したら自動車保険は支払われないと思います。それがわかっているのでしょうか?
今回の鹿沼市の男性も、四日市市の歯科医も、恐らく保険で遺族に賠償することはできないでしょう。
つまり尊い命を奪ったばかりでなく、その被害者の遺族にろくな賠償金も支払えない。であれば加害者自身の家族に当然そのしわ寄せが行くでしょうから、今後の家族の生活も悲惨なものになることは間違いありません。
私の夫も含め、どうしても車の免許を手放すことの出来ない癲癇患者の方がもしもこの記事を読まれていたら、どうか、自分だけは大丈夫だと過信せずに、家族の為にも免許を手放す決断をされることを願います。 (2011年04月22日 00時44分37秒)

MiMiさん   ルーち さん
お返事遅くなりました。

ウチのダンさんも車大好きです。
私もいつかダンさんの運転するバイクでツーリングをするのが夢でした。
2007年09月20日『てんかん患者・夢へのパスポート』
plaza.rakuten.co.jp/luechi/diary/200709200001/
(えいちてーてーぴーを頭に付けて下さいね)
でも書いたように、それは治る日に向かっての希望の象徴だから更新していました。
でも今はしていません。

虚偽記載をしなければ更新できないからです。

そして『持っていても乗らない』と決めている人がいる一方、
乗ってはいけないのに乗る患者さんがいるのも確かです。
てんかん協会が事故が起こるたびになんと言おうと
乗る人はおり、そして事故は起こっています。

法律に従わないてんかん患者がこうして事故を起こす事が増えていけば
法に従っている患者さんまで同じように見られてしまうのは当然のなりゆきです。

てんかんはまだまだ「すぐ直せる」病気にはなっていません。
次世代の患者さんが社会に受け入れられる事も考えて行動をしていかねばならないと思います。 (2011年04月23日 18時35分43秒)

クレーン事故   910 さん
そのほかにこんなに今回あったとはしりませんでした。
今回声明すぐ拝見したが
なんかもう少し非会員むけにいってほしかったです。

今回の件でかなりgreeでも診断書とまどいがうまれてます (2011年04月23日 19時32分25秒)

910さん   ルーち さん
四日市の事故は2010年発生、今回は初公判です。
てんかん患者さん達の間には同様が広がっているようですが
少し前とは様相が違う感じです。
そこがひじょうに心配で胃がきりきり痛む今日この頃です。   (2011年04月24日 03時18分38秒)

Re:910さん(04/21)   910 さん
ルーちさん
>四日市の事故は2010年発生、今回は初公判です。
>そうだったんですか、記憶だと今回の事件と四日市の歯医者医もかさなりこんな てんかんがでてしまったのかなと・てんかん患者ってフシギなのが自己申告と診断書など 後みんな更新いったとき裏面みないでそのまま更新してしまうらしいですね 5年発作おきないとなると  障害年金疑問が発生しますがね 今回のかたNHK本日朝夜の薬のみわすれて朝のんだっていってましたからね  そこまでひどくなかったかんじしますがね--
(2011年04月24日 14時51分25秒)


© Rakuten Group, Inc.