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2012/05/04
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カテゴリ:カテゴリ未分類
niko(小4)とおばあちゃん(niko父のお母さん)と、映画に行ってきました。
春休みに会いそびれたのでGWはお出かけしましょうと
私からお誘いしました。
同じ都内に住んでいるし、とてもnikoを愛してくれているし
私も個人的に、この方のことをとても好きなので、お母さんとは
時々ご一緒させていただいてます。
(niko父とはもう長らく会っていないのですが)

nikoからはクレヨンしんちゃんか、コナンとリクエストされていたのだけど
どうにも気が進まず、
ただの「おつきあい」の時間を作るのもいやなので
探したのがこの映画。

nikoも「これ、春休みにドラえもん観た時に予告でやってたよ!」
と目を輝かせてOKしてくれたのでお互いにwin-winで行けました。
あきらめずに良かった!!


ネタバレもあるので
これから観る人は、観てから読んでね!

映画作品としての出来には賛否あるようですが
・母子家庭で育った人
・母子家庭の母(だった人含む)
・親を亡くした人

には、映画論とは別なところでおススメです。
本編と関係なく、自分の経験と重ねていっぱい泣いたらいいと思います。
泣くことは、ココロを軽くします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ももへの手紙」
http://momo-letter.jp/

喧嘩別れしたままの父を亡くし、母と二人で瀬戸内海の島に引っ越してきた
小学6年生の少女・もも。
田舎暮らしにも、父を亡くしたことにも、
母がこれからの自活のために不在がちなことにも
なかなか対応しきれない、不満でいっぱいの思春期の少女。

妖怪の姿をした、見守りと称した・迷惑千万な奴らとの付き合い。。。


帰宅してからブログを検索していくつか読んだけど
相当な酷評もされていますが私は面白かった!

トトロに似てるがまったく及ばないとか
萌えカットがあざといとか(スク水とかショーパンとか?)
キャラが何々とかぶるとか

でもそゆこと書いてる人は多分、
少女でもなく、少女だったこともなく、シングルマザーでもない。
(少なくとも私が読んだ酷評ブログは男性によるものだった)

この映画の、女子にとっての見どころは、

思春期スタートくらいのこんな感情を追体験できることだと思う。

・親への甘えと反発
・親の支配も放任も辛いという記憶
・親の不理解への苛立ち
・自立したいけど不十分な自分
・男子っていいものなんじゃないか?という淡い関わり
・妄想世界の豊かさ・けだるさ
・役に立ちたい!有用な自分を確認したい

こういう、自分の体験と思いっきりオーバーラップさせて
涙ぐみながら笑って観たら、いい映画なんだと思う。

盗みや誤解や嵐のノーヘルバイク2ケツは、メタファーなんだと思う。
結局、看護婦や医者をどうしたのかは描かれていないし
これはももの拡大した意識の中での物語ともいえる。


で、小4でichikoと別居し、現在小4のnikoを育てている私の実感としては
子ども側のももの言い分もリアル。

忙しいし、善意だし、頑張ってる母の心情もまたリアル。


で、両方に感情移入できるままに、
この母子二人のすれ違いが描かれるので、、、、

「葛藤を多層構造で追体験」できました。。。。。。


多分脚本の山場とは別なところでも終始涙ぐんでいた私でした。


母の
「頑張らなきゃ!しっかりやらなきゃ!食べていかなきゃ!」
という悲壮な決意は娘に語られることなく
不安も弱みも、亡くした夫への思慕も表立って表現されない。

娘は
不信感、孤独感、そして父を拒絶したまま別れに至った罪悪感にやられている。


母は頑張りすぎて支配的になる、共感ができない、

誤解から娘の頬を打つ。


でもあの時の

「どう説明してもきっとママには分かってもらえない」感って

成長には必要な気がする。

しかも、その誤解が解けることなく映画が終わるし。

そこが惜しいという評もあるけど
リアルだし、誤解なんか解けなくても
新しい信頼を築くほうが大事で
その点では
父からの手紙の文字を母は見えないにも関わらず
「何か書いてあるのね」
というセリフでしっかりクリアしている。

私的にはクリアしない問題もあって全然いいんだと思います。
成長には秘密も誤解もあきらめも必要だから。

妖怪たちに、家の缶詰をくすねてくる、もも。
それをみていて
野良犬を友達と共同で育てようとした小学生の自分がかぶりました。。。(笑)




この映画は、冒頭では母の支配の下にいる、もも
(住むところや生活の中身に何の権利も持たない存在)が

抱えきれずに時々溢れてしまう秘密を抱えながら

ほころびを見せつつも


最後には一定の尊重と理解を母とのあいだで築ける。
父に対する自分自身を許せる。
父との別離をしっかり経過する。
新しい環境に自分の居場所を獲得する。

まぎれもなく少女の成長物語のスタンダード。

いい映画だと思います。


似てるといえば、これも似てます。
うちで、nikoヘビロテしてるビデオ。
両親の離婚、田舎への転居、妖怪、成長。
アイテムは似てますがこれはこれですごく良い作品です。



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いろんな人がいろんな似ている物語を描けばいいと思います。

そしていろんな人が泣いたり笑ったり癒されてより幸せな人生になりますように。

映画って楽しい!!!

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Last updated  2012/05/05 12:54:57 AM



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