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アラカンの健康管理士で健康総合コンサルタント

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2021.08.22
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カテゴリ:健康

こんにちは。

健康管理士で健康総合コンサルタントの武藤です。

今日の読売新聞に、ACPについての記事がありました。

ACPとは、アドバンス・ケア・プランニングの略で、「事前のケア計画」の

ことだそうです。

要は、コロナを含む重病にかかった時に、死にそうな状況になった場合

に、どのような治療や延命措置やを望むかを、事前に計画しておくことだそうです。

最近のコロナでの重症化からあっという間に死にいたる状況では、

計画も何もないと思いますが、病気の高齢者などがいる家族にとっては、身近な問題です。

私の母は、今年の3月に約一年半の入院を経て亡くなりました。

もともと心臓が悪くて通院していたのですが、心不全が悪化したので

入院したのです。

入院したのは、2019年の12月でしたが、その後自分の家には戻れず

に亡くなったのです。

2020年の3月には、回復して家に戻れそうだったのですが、不幸にも

脳梗塞を発症して、寝たきりになってしまいました。

言葉もしゃべれなくなり、私が声を掛けても分からなくなってしまったのです。

ですので、実家近くの療養型病床群の病院に転院しました。

すぐに、医師から今後の治療方針の説明を受けました。

元どうりに回復の見込みは少ないとのこと。

高齢ですので、それは仕方がないと思いました。

ケアの仕方で、医師が「胃ろう」をしますかと聞かれたので、「胃ろう」は

しないでくださいと言いました。

「胃ろう」をすると確かに延命期間が延びるのですが、意識のない状態

で長生きしても、母は喜ばないと思ったからです。

実は、妻の母も数年前に亡くなったのですが、意識不明のまま5年間

生きました。

それは、「胃ろう」を作ったからなのです。

5年間の医療費負担は大変だったと思います。

妻の兄が、面倒を見ていたのですが、金銭的に大変だったのをそばで

見ていたのです。

ですので、母の場合は、「胃ろう」を作らずに、鼻からの栄養補給に

していただきました。

それでも、約一年頑張って生きてくれました。

栄養が十分にとれないので、最後はやせ細っていましたが、「胃ろう」を

選択したら、苦しい状態でも長く生きたかも知れません。

しかし、私はこの「胃ろう」を作らない選択をしたのに悔いはありません。

母は、3月13日に、14日で89歳になる一日前に亡くなりました。

長い闘病生活は、楽ではなかったでしょう。

しかし、脳梗塞発症から1年以上も生きてくれました。

また、医療費も母の年金ですべてまかなったので、私に経済的負担は

ありませんでした。

素晴らしい、母親でした。 

ありがとうございました。

さて、表題のACP (アドバンス・ケア・プランニング)ですが、高齢者が

いるご家庭では、出来るだけ早めの計画が必要だと思います。

まして、コロナが猛威を振るっている現在では、高齢者に限らずにこの

ACPが必要になっているのではないでしょうか。

ACPについては、ネットで検索して調べてくださいね。

さて今日は、本当に久しぶりに健康や命に関するブログになりました。

生き物は、いつかは必ず死にます。

この死ぬまでに、どのように生きるかが人間だけに出来ることでしょう。

あと何年生きられるかは分かりませんが、精一杯生きたいと思います。






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Last updated  2021.08.22 06:31:41
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