こんにちは。

健康管理士で健康総合コンサルタントの武藤です。

コロナ融資の回収不能金額が、１兆円になるらしいです。

今日の読売新聞の１面に記事が載っていました。

最近は、インフルエンザの話題が多くなり、コロナの話題は少なくなりました。

しかし、まだコロナが終息したわけではありません。

病気はともかく、コロナ渦では、多くの中小企業の経営が苦しくなりました。

大企業も大変でしたが、特に私のような零細企業や中小企業には、

企業存続の危機でした。

そんな中で、国からの補助金や、無担保、無金利融資などの金融対策

のおかげで、何とか倒産しないですんだのですね。

しかし、お金を借りたら、返さなくてはなりません。

その、返済が不可能になっている中小企業が増えているです。

新聞によると、政府系金融機関（日本政策金融金庫・商工中金）から

の融資金額のうちの１兆円が、返済不能らしいのです。

コロナ渦は落ち着きましたが、原材料の高騰や、人件費の高騰などで

特に中小企業の経営は苦しくなっています。

そして今までは、支払い猶予があり、返済していなかった返済が始まりました。

その、返済が出来ない企業が相次いでいるのです。

無担保ですので、倒産すれば、その債務は金融機関の負担となります。

民間ではなく、国の金融機関ですので、国の負債になるのですね。

さて、私の会社もコロナで、大変な影響を受けました。

しかし国からの補助金や、日本政策金融公庫さんからの融資を受けて

何とか生き延びることが出来ました。

もちろん、私も必死に経営しましたが、おかげさまで前期は黒字に回復

しましたし、今期も黒字になる予定です。

今年の春には、日本政策金融金庫さんからの追加融資も受けられて、

資金的には、なんとか大丈夫になっています。

ありがたいことです。

さて、そうは言っても、いつ会社の経営が苦しくなるかは分かりません。

固定費の削減はもちろん、普段の費用も無駄遣いをなくして、節約して

営業していこうと思っています。

今日は、コロナ融資の返済不可能のブログでした。

では。