いろいろ【まっち】んぐ

長いGWも今日でお終い。　たいていは明日からは平常勤務だと思います。　もっとも、今週いっぱいお休みの人もいるでしょうけど。

昨日は高速道路もUターン組でかなり混雑したようです。　やはり1000円高速のせいでしょうか。　JRや空港は昨日から今日にかけてがピークになるそうです。

今日は昨夜からで今日1日降るようです。　そういえば昨年も帰りの日はだった。　昨年の様子はこちら→「をとめ」

私もこれから帰りますので、早めの更新。　

さて、春本番の今日この頃。　夜になるとまだ寒い(特にここ木曽では)ですが、アウターが無くても大丈夫な季節。　時には暑いくらいです。

となってくると、スウェットパーカ(以下パーカ)が一気に主役に躍り出る。　やはり春先はパーカがドンピシャ


ということで、本日のお題は　「マフポケット」

パーカと何の関係があるの？　と、お思いでしょうが、それはあとで・・・

尚、昨日のお題は　「露天こぶしの湯/駒ヶ根市」　
ご覧になってない方はこちらもどうぞ


さて、そのパーカですが、ポケットがついているのはご存知かと思います。(ついていないタイプもありますが)　ちょうどお腹のあたりにあり、両サイドからを入れることができるというのもの。

ズボンなどについているポケットとは随分と形状が違うが、このポケットには何を入れているだろうか？

私はを突っ込むもの用だと思ってます。　両サイドがガラ空きで、物を入れると落ちてしまいそうで、何かを入れたままで走ろうものなら、「確実に落ちる」と思ってます。
　
要するに、物入れとしてはまったく信用していない。　ま　軽いタバコくらいは入れることはあるが。

やっぱり、入れるとしたら手に限る。　モコモコして暖かいし・・・
正式にはどうなのだろう？　手を入れる用？　それとも物入れ用？

「どっちでもいいと思いますよ。　好きなように使えば・・・」(某スタイリスト)とのこと。

どっちでもいいのはごもっともなんですが、もうちょっと詳しく知りたいんですが。

「服の前面に貼り付けられているポケットは『カンガルーポケット』なんて言ったりします。　ただ、パーカのポケットは、切り口が縦になっていて、両サイドからを入れられるようになっていますよね。

そういったポケットは『マフポケット』と言います。　個人的にはパーカのポケットは『マフポケット』だと思いますよ」(同　某スタイリスト)とのこと。

へえ～「マフポケット」って言うんだ。

「マフという手を暖めるための服飾品があるんですが、それをデザインとして取り入れたのが『マフポケット』です。　腹部の左右に縦のポケット口があるのが特徴で、パーカの他にもピーコートにつけられたりします」とのこと。

手を暖めるための服飾品であるマフをポケットにしているってことは、やっぱり手の暖を取る用のポケットなのだろうか？

「そうです、『マフポケット』は『ハンドウォーマー(手を暖める)・ポケット』とも呼ばれることもあるくらいですから」(同　某スタイリスト)

なるほどね、やっぱりあのポケットは「うー寒い」なんて言いながら、を突っ込むのがお似合いなわけだ。

「まあ、物を入れても問題は無いと思いますよ。　左右から手を入れられるので、物を出し入れしやすいですしね。　『マフポケット』ではなく、『カンガルーポケット』と表記されることもありますし・・・

ただし、普通のポケットと違い、縦に切り口があるので、物が落ちないように注意は必要ですが・・・」(同　某スタイリスト)とのこと。

ということで、パーカのポケットに物を入れる場合には、落とさないようにご注意を

ちなみにファッションの総合辞典である文化出版局の「ファッション辞典」によると、パーカとはフードがついた上着の総称。　元々はイヌイットが着用した、トナカイの毛糸製でフードつきの防寒用上着を指す言葉なのだそう。

ふ～ん　元々はイヌイットの防寒具だったのかぁ。　では　イヌイットの人々は、何に使ってるのかな、このポケット。
　

昨年　懸賞で当たったパーカが今回は大活躍。　って、他に着るものがなかっただけなんだけど・・・

　　　　　　


尚、ずっと書いてますが、来楽暮さんが昨年に続いて、ながの東急で5月7日から13日まで展示販売会をします。　お近くの方はぜひ、お越しを・・・

<追記>
先ほど(PM10時)無事帰阪しました。　おわり。



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