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カテゴリ:主婦ネタ
本当に今年は天候不順ですね。 GWは夏日が続いたと思えば、一転してまた寒くなり、つい先日などは乗鞍に降雪がありました。
また、志賀草津道路の渋峠は積雪と凍結で通行止めになりました。 ここは日本全国の国道でも最も標高が高い地点ですが、それにしても5月中旬というのに積雪と凍結なんてのは珍しい。 かなり昔、20代のときに初めて信州旅行をしたときに、ここを通ったことがあります。 志賀高原で春スキーをやっていたのを見て驚きました。 月日は百代の過客にして、 行かふ年も又旅人也 芭蕉 <月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る年も また同じように旅人である> さて、この前「秘密のケンミンショウ」で、大阪人は「おにぎりせんべい」が大好き!というのをやってました。 私も大好きで、昔からよく食べてました。 最近でもよく買ってましたね。 赤と緑の縞々が特徴的なパッケージの中に、甘辛いしょうゆタレで味付けされ、焼き海苔がふりかけてある三角形のおせんべい。 食べだしたらなかなか止まりません。 だから買うときは大袋でなく、100円程度で売っている小袋しか買いません。 大袋を買うと全部食べちゃう。 この「おにぎりせんべい」、どこでも売っていると思ってましたが、関東以北ではなかなか見かけないのだそう。 関西では「超」がつくほど定番のお菓子で、子供の「お誕生会」だとか、主婦のお集まりなどには間違いなく出るお菓子。 これを製造しているのは三重県に本社を持つ「株式会社マスヤ」 販売拠点はやはり関西周辺で、それ以外の地域で「おにぎりせんべい」の姿を発見するのは長らく困難とされていたようです。 最近はかなりシェアは広がっています。 余談ですが、三重県伊勢の名物の赤福餅はご存じですか? この赤福の子会社がマスヤです。 もうひとつ余談ですが、あのベビースターラーメンを作っているのも三重県の会社なのです。 株式会社マスヤによると、 「まだまだ関東ではあまり認知されていないようなので、現在、営業の者が力を入れてやっているような状況です。 東京支店もあり、関東地方でも鋭意販売活動を推進しております。 ただ、お取扱い店舗数は名古屋以西に比べると非常に少ないため、「どうして東京では売っていないの?」という関西出身の皆さんのお声は、嬉しいやら力不足をお詫びしたいやらで、複雑な心境です。」 とのこと。 また、近年は静岡あたりまで進出しているが、「どーしても、富士川を超えられない」のだとか。 「おにぎりせんべい」は、1969年(昭和44年)7月に誕生。 あの独特の三角形が決まったのは、当時 おせんべいと言えば丸いものか四角いものばかり。 そこで、「三角のおせんべいがあってもいいじゃないか」と言う訳で今の形になったのだとか。 パッケージは日本古来の伝統を生かし、華々しさを演出できるものとして歌舞伎の緞帳(どんちょう)を摸しているらしい。 そして、当時としては画期的ともいえるパッケージデザインとして、三角の袋(正確には六角形)で発売されました。 今は普通の四角い袋です。 尚、現在の地域認知度は、関西、中部(愛知県および隣県)、静岡の一部、中国、四国の瀬戸内側、九州、といったところです。 むろん、前述のように東京支店もあることですので、一部の関東地域でも販売されていますが、認知度はイマイチ。 関西では「超」がつくほどの定番「おにぎりせんべい」も関東ではマイナーな存在のようです。 ところで、この「おにぎりせんべい」、三角形をしているから「おにぎり」と名つけられたのですが、本来「おにぎり」は三角形じゃないんです。 三角形なのは「おむすび」 えっ! 「おにぎり」と「おむすび」はどう違うの? それは別ブログで・・・ 相変わらず大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ 05/15の新着は「おにぎり」 前回は「向精神薬」 別ブログ、コメント欄は開けてますが・・・即時表示されません。 尚、こちらではレスしておりませんが、あちらではレスしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月16日 19時05分23秒
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