テーマ:自転車(12739)
カテゴリ:自転車の話とか
昨日、東京に向かう新幹線の窓から見た富士山は、 僕が今までに見た富士山の中で、最も綺麗なものでした。 (ちなみに僕は新幹線の窓以外から富士山を見たことは数回しかありません) 携帯電話のカメラで撮った上の写真ではあまり伝わらないでしょうが、 快晴ながらも風が強くて寒い一日だったので、 よほど空気が澄んでたんでしょうね。 それで、あんな綺麗な富士山を見てしまったら、もうダメです。 富士山は大阪から遠いし、まだ当分先でもいいかなと思ってましたが、 やっぱり今年の夏にでも行こうかな…とさっそく血が騒いでしまいました。 ところで、ロードバイクでも登れる日本で最も標高の高い舗装路といえば、 乗鞍スカイライン(標高2,702m)です。 富士山はロードバイクでは5合目までしか登れないので(標高約2,400m)、 ヒルクライムとしては乗鞍の方が上と言えるのかもしれません。 (KAY.T先輩はMTBをかついで山頂まで登られたそうですが) しかし、どこをスタートするかによっては、標高差は富士山の方が大きくなります。 僕は去年、「ツール・ド・乗鞍」と銘打って、 一人でJR高山駅から乗鞍スカイラインの最高地点、畳平駐車場まで登りましたが、 高山駅じたいの標高が約570mもあるので、標高差は2,130mほどでした。 (まあ「ツール・ド・乗鞍」はその後の方が大変だったんですが…) 一方、JR東海道本線の富士駅または新幹線の新富士駅から富士山5合目まで登れば、 その標高差は2,400m近くになるため、乗鞍より大きくなります。 ちなみに、日本の2大ヒルクライムレースとして名高い、 「Mt.富士ヒルクライム」も、「全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍」も、 スタート地点の標高がすでに高いので、標高差では約1,250mほどしかありません。 また、乗鞍よりきついと言われる奈良のレース「ヒルクライム大台ケ原」も、 標高差は似たようなものです(300m台からスタートして1600mでゴール)。 僕はヒルクライマーではなく、単なるツーリング好きなので、 速く登ることはできないけれど、どうせ登るなら、 できるだけ標高の低いところから登りたいと常々思っています。 だから、富士山に登るなら、やっぱり富士駅か新富士駅から登ってみたい。 そしてせっかく富士山まで行くんなら、日帰りではなく一泊して、 翌日は富士五湖をめぐりながら2日間で富士山を一周してみたい。 というわけで、すっかり前置きが長くなってしまいましたが、 次のようなツーリング計画を立ててみました。 まず1日目は、富士駅または新富士駅をスタートして、 富士山スカイラインで5合目まで登り、 御殿場まで下って1泊します。 1日目のコース ↓クリックしていただくと、拡大画像がご覧いただけます。 標高図 そして2日目は、御殿場をスタートして、 山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖を順にまわって 富士駅か新富士駅でゴールします。 2日目のコース ↓クリックしていただくと、拡大画像がご覧いただけます。 標高図 今年の8月16日で40歳になるので、やるならそのあたりがいいですね。 「40歳記念 富士山ヒルクライム&一周ツーリング」 8月じゃ暑いやろうな…。燃え尽きるな、たぶん…。 でもやってみたい、ぜひとも! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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