ちゅらさんの日記

日産スタジアム教室、2月の産後クラスが終わりました。
上のお子さんの体調不良で参加を見送られたたまちゃんからも
残念ですーーー！とメッセージが。
産後らしい身体のトラブルもあって
カラダの声に耳をすませていた慎重な2月でいらしただけに、
私も本当に残念でした。
また振り替え受講などでお目にかかれますね。
これからもよろしくお願い申し上げます！

最終回の今日は、
レギュラーの皆さんと、双子二組をサポートしてくださった
まさこっちとまきさんが来て下さってました。
本当にこのサポーターのみなさんの存在が無ければ、
そもそも成立しなかった日産2月コース…。
本当に本当にありがたくて、写真撮る手が手が震えましたよー！

…ということで、
ご紹介は、みんなで撮った最後の一枚から。
すみません、全体的に写真の解像度が低いですね？あらら…。
今月はインストラクターまさりん@masarin0626も自身の産後ケアに
生徒として通って来てくれていました。
産後セルフケアインストラクターとて当り前ですが産後はやっぱり険しく厳しくて、
こうしてリハビリからスタートしていくんですね。
私の3年前の産後もそうでした。
新たに出現する小さな石に何度も躓きながら（笑）、
社会に戻っていくんですよね…。



このクラスに出て、散歩に行けるようになった、
お出かけができた、ランチに行けた…
等々、嬉しい報告、たくさん頂きました。
ありがとうございます。
こうして停滞する産後ライフがじわじわと変化を見せていくこと、
きっかけになることが本当に嬉しいです。
自分の変化に気づき、言葉にして発する力をつけていることも
本当に嬉しいです。
まさにシェアリングの時間で培ってきたもの、なんですね。
侮れません。ホント―ーーーに侮れません。

☆,。.:*:・゜'★' '☆,。.:*:・゜'★'*:・゜'☆,。.:*:・゜'

「産後の辛さ、しんどさ」について、
しみじみ思うことがあって書き記しておこうと思います。

どのクラスでもいえるのだけど…、
産後に辛い目、厳しい現実にじっと耐えてきた方もたくさんいるものです。
いや、多くの産後の女性はむしろシンドイ人の方が多いと思います。
その辛さを忘れていかなくては日々越えられないほど、それは激しい厳しさなので、
ついつい思考を停止してしまう人も。
そうやってでも子と必死の生活を送っているのが産後ライフというものなのでしょうね。
私もそうでした。

たくさんの産後の女性たちと接してみて、なんとなーく思います。
ハッピーそうに見えてていても、パートナーから何一つ尊敬されてない人もいるし、
仕事だけが順調で、あとは…という人もいるし、
厳しいことを平気で言うパートナーが実は産後もしっかり自分の道を歩けよ!と
サインを出していてくれた、というケースもあるし、
お金あるじゃん、と家庭に縛りつけられている人もいる。
あと3歳児神話が「神話」と言われていることにも気がついていないとか…。

ちょっと書いただけでも自分の根幹を揺さぶるテーマがいーっぱい。
だから…というわけでもないのですが、
「産後」の前では誰もが平等にしんどくて、平等に辛いと思うんですね。
特筆して辛いこともあったことも、なんていうか、やっぱりそれも同じく厳しいことの一つで、
ラッキーな人とか、その逆というのも、ないような気がしています。
同じく、押し並べて、産後は辛いものなのだと。
だから等しく、みんなで涙を流したり、思いを馳せて言葉がつまったり…。
それが良いなと思うんです。それでいいのだなーと。

そんな、世間から見たら「甘いよ！」とうっかり言われそうな時間を
受け止めて、慈しんで、過ごしてもいい場所が
産後のボディケア＆フィットネス教室なのだと改めて感じます。

だからけして、かわいそうとか言わない。
こんな思いをした同じ立場の人を、「自分ごと」として感じたいと思います。
それが本当のリスペクト、なのではとずっと考えています。

私たちは一時的には、
外に出ることもままならないほど弱者になったけれど、
弱者の気持ちがわかる人になって、また這い上がるんだなーと。
その力が誰にでもあることを毎月毎月、私は見ています。





マドレ基金を利用して参加くださったえみさん。
一緒に涙を流してれた仲間に声を詰まらせていましたね。
4回通いきってくださったことに敬意を表します。
本当にありがとうございました！




ゆーちゃんは双子を連れての参加でした。
週替わりでサポーターがついて、たくさんの母達に抱っこされていた二人。
マドレ基金で参加できて本当に良かった、と感想を伝えてくださいました。



事務局スタッフのまさこっちが一ヶ月間通しでサポートに入ったのはみーなさん母子。
MMコンビ、一ヶ月ご一緒してお顔まで似てきたような！
往復の送迎も含め、まさこっちは緊張の一ヶ月を過ごしました。
最終週には、ご自身とお子さんだけで行き帰りしたみーなさん！
いよいよ卒業ですね☆

そして赤ちゃんたち！
たくさんの動きカラダを整え、言葉を紡ぐ母達をじーーっと見てました。
産後にもがいて上等！とは良く言ったものですが、
もがいてもいいんだよ~を伝えられる母は、やっぱりスゴイと思う。
汗ひとつかかず、涙一つ流さず流さずに産後なんて越えられないものだって
それを伝えられる母でいたいと思います。

スパーーーーーッと晴れるようなレッスンではなかったけれど
味わい深い、そして学び多きクラスとなりました。
日産クラスのみなさん、本当にありがとうございました！
次はみなさんがサポーター候補☆
どうぞマドレボニータに通う母たちを応援してくださいね。
これからもよろしくお願い申し上げます！