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カテゴリ:サーヴィスの理論と哲学
プロになりたい。 と言いながらも、 「分かることを教えて欲しい。」 「バカだと思われるのは嫌だ。」 「練習してからお客様の前にでます。」 ってなことをぬかす連中がまあモノになったことは無いね。 知っていることを教えてもらってどうする。 始めから出来ると分かってやってる事に達成感ってあるの。 まだ何も知らないうちから、プロやベテランの中に飛び込んで、 己の未熟さを知り、馬鹿にされて、叱られて、笑われても続けて いれば普通にプロにはなれる。 馬鹿にされたり、叱られるのが、そんなに大層なことか。 道を踏み外したり、自己を見失ったりすることより全然まし。 続けていればね、アマチュアをはるかに越えてプロになっていくのさ。 人間的にも成長するし、何より他の人から頼られるようになるのが嬉しい。 世界に名だたるプロフェッショナルも、最租は言葉を発することも出来ず、 ただただ無知のまま、他人に依存する存在でしかなかった。 生まれた時は赤ちゃんやったからね。 プロになろうと志した時、みんな最初は笑われ、けなされ、屈辱も味わった。 だけど、今はそのプロの誰かのおかげで、多くの人が教えを授かることが出来るようなったのだよ。 どんな業界でも一緒だね。 ・・・ってなことが、今からざっと700年前7の兼好法師の徒然草に書いてあります。
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Last updated
Oct 6, 2016 08:04:42 PM
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