メッセージの送り方 その6
その6お互いの育ってきた環境の違いを考慮にいれて話す。私達の多くは自分の育ってきた環境の中の常識が正しいと思っています。しかし、田舎と都心では人のつき会い方も違うように、田舎では常識であることも都心では非常識と思われる事もあるのです。逆もまた真なりです。地方地方によって、物事の捉え方は違います。違う国ならなおさらです。育ってきた環境が違えば、当然価値観は違ってくるのです。それなのに、私達は、その価値観の違いを責めているようなメッセージをよく送ります。”え~、信じられない!””あんた、あほちゃうか””そんなの駄目に決まってるジャン””そうするのが、当然じゃない、どうして、わからないの?””そうゆう考えをするなんて、人間性を疑うね”そんな言葉で自分の常識や、価値観を相手に押し付けたりします。人間関係は色々些細な事でこじれてゆきますが、価値観の違いのぶつけ合いは、大きな原因のひとつです。価値観の違いで争うと、お互いに話を聴かなくなるばかりか、わかってもらえないと言う感覚を持ちます。挙句の果ては、冷戦なんてことになります。縁を切れる相手だったら、それでもいいかもしれないけれど、縁を切れない相手なら、最終的に自分がとても辛くなります。相手の育ってきた環境の違いを考慮にいれると、例え、それがあなたにとって、間違っていると思えるものでも、相手をなじるのではなく、相手を理解しやすくなります。他のカウンセラーのプログも読んでみたい人はこちらからこの記事が良かったと思う人も協力していただけると励みになりますので宜しくお願いします。人気blogランキングへ