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2010年04月26日
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カテゴリ:どんぐり倶楽部
続きです。

先生からのメール、最後に届いたものにはタイトルに、重要と打ってありました。


重要。

まずは謝ること。


子供に謝る。



私にとって、それはとても難しいことでした。

私の母親もまた、決して子供に謝ることはしない人であることを思い出しました。
うる覚えにある記憶では、「子供に謝ることは親としてしてはいけない」という言葉を聞いたような気もします。
どんなに反抗し、たとえ私の考えをあれこれと理屈をこねて押し通したとしても、最後の言葉は「あんたの理屈には負けるよ」という言葉であって、けして自分が間違っているわけではないことを強調します。

たぶん、そんなこともあってか子供に謝ることは、親としてどうなんだろう?
そんな気がしていたんだと思います。


ところが、糸山先生は、まず謝りなさい。と書かれました。



子供は自分の分身ではありません。
親の所有物でもありません。
一人の個人です。
感情もあり、意思もある。


数ある育児書の中では何度となく読んできたことに過ぎません。
自分でも分かっていたつもりだったし、そうやって子育てしようと赤ん坊だった長女を抱っこして思ったはずでした。

でも、この時ほどその事実を痛感したことはありませんでした。

そして、糸山先生は子供の「感情」と、「意思」を、それほどまでに大事にしている。



にもかかわらず、大事な大事なこの子の「感情」を踏みにじり、押しつぶして「あなたのためだから」という理屈で、自分の感情を押し殺すことを教えてきた私が、自分の親としてのプライドを守るために、謝りもせずに「K式」はダメだから今度は「どんぐり算数文章問題」をやりなさい!と、長女に押しつけることは・・・許されないことでした。


どんぐりをやることの意義については、すでに話をしてありましたし、長女も長女なりに理解はしていたと思います。あとは、謝る。


意を決して話を切り出したのは、4月から始まるダンスサークルの話がきっかけでした。

ママがはじめたサークルだけど、やりたくなくなったらいつでも辞めてもいい。
いままで長女にはたくさんの習い事や勉強を、長女がやりたいかやりたくないかを考えずにやらせてきた。それは、ママはとても間違っていた・・・公文もそうだった。あんなに長女は嫌だと言っていたのに、続けさせて悪かった。ごめんね。やりたくないことを続けることは、意味がないことだものね・・・

長女の答えは、「そんなの、わかってた」


ただ、それだけでした。




そして、土曜日にはどんぐりをやろう、と声をかけて再開。

不思議なことに、それ以降、長女の「分からない!やだ!やりたくない!」の声はまったく聞けず・・・1週間に1行、4週かけてでも・・・と意気込んでいたにもかかわらず・・・ついに4問何も問題なく、済んでしまったのでした~~~あれ~~~????



しかも、4週目にはあんなに嫌がっていた1MXの問題を自分で選び・・・
とてもとても楽しそうに描いてくれました。

ちなみに赤い花、白い花の問題。
答えは間違ってますが・・・関係ありませんねオーケー

長女1MX19赤い花白い花2.jpg



何が長女の中で起こったのかは分かりません。
でも、明らかに今までと違う部分をたくさん発見していて、しかもいい方向に流れだしてる。

私があやまったことが、やっぱり最後のカギだったのかな?とも思います。

私も、経験があります。決して謝らなかった母親が、歳をとったせいなのかはじめて「私の子育ては間違っていた」と愚痴をこぼした時のことです。やっと、やっと、一人前として認めてくれた。そんな気がしてうれしかった。
長女にとっても同じことかもしれません。
私があやまったことで、はじめて自分の感情が正しかったことを確信できた。
自分の感情を認め、それが正しかったことを母親が分かってくれることは、自信につながる気がします。
それも、大きな自信。
この自信こそが、幼いころから大事に大事に育ててあげなければならないものであるのに、嫌がる子供に強要するということは、これを根こそぎ破壊することなんですね。
だからこそ、そうして来てしまった子供には、謝る。
自信を取り戻させる。
それがない限り、スタートは切れない。





もちろん、家庭環境を1年近くかけて変えてきたことも良かった。
でも、今までは環境が整った、というだけのことでしかなかった。
はじめてスタート出来た。


そんな気がしている今日この頃でございます。












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最終更新日  2010年04月26日 23時14分20秒
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私も。。   ◎あさひ◎ さん
謝ることからスタートしました。
公文式長男6年、次男4年謝っても謝りきれない時間です。
大きなマイナスからのスタートで、たっぷりと塩漬けしてしまったから塩抜きには漬けた時間は必要だと覚悟したけど、子供の回復力の速さに助けられています。

自信を取り戻させる。
本当にそうですね。しっかりと環境を整えてスタートを切って、これからどんぐりもダンスサークルも楽しみですね♪ (2010年04月28日 14時55分26秒)

あさひさんへ   mamiko1421 さん
コメントありがとうございます!
そうそう。
すべてが整うと、回復力はびっくりするほど速い!
日々の変わりように驚く毎日ですが、なかなかブログに書けなくてじれったい(^_^;)

あさひさんのお子さんも、ヒップホップでしたっけ?!
こちらも日々成長を感じますよ♪
また遊びに行きますね!

(2010年05月01日 22時09分52秒)


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