テーマ:子ども以外の家族の病気(163)
カテゴリ:病気と健康
相方は結婚する前は健康診断がC判定だった。
結婚後はAをずっとマークしている。 子供の時は小児ぜんそくと診断されたが現在は体調を崩さない限りは発作はでない。 私の母も子供頃から体が弱く、20歳まで生きられるかと医者に言われていたらしい。 しかし、アウトドア派でスポーツマンの父と結婚し、いきなり食べず嫌いを怒られた。 とにかく、美味しいものが大好きな父は母になんでも食べろと半ば強制的に食べさせた。 すると母は気がつくと食が進みみるみるうちに太り、健康になったそうだ。 母は子供のころから食べないことを怒られたことがなく、おじいちゃんは食べない母のために奔走したらしい。 京都生まれで納豆が大嫌いだったが、父と結婚して食べるようになったとよく話してくれた。 私の愛読書にアメリカ人作家、フランシス・ホジソン・バーネットによる「秘密の花園」がある。 両親を亡くし身体共に不健康になったメアリーは叔父の家で荒れ果てた庭に遭遇する。屋敷で身の回りの世話をしてくれるマーサの弟、ディコンと共に庭の手入れを始める。温かな日差しを浴びながら汗を流しせっせっと庭仕事をする。疲れたら、コマドリと戯れながらそよ吹く風の中休息をとる。すると不思議にそれまでまったく進まなかった食がみるみる食欲がわいてきた。気がつくと青白い顔が真赤なほっぺの明るい顔に変わっていた。そして、病気がちでひとりで歩くこともできないすさんだ心のいとこが、毎日庭にで過ごすうちに食欲が湧き、顔色も良くなり一人で歩けるようになる。さらに、妻を亡くし立ち直れなかった叔父は妻の愛した庭が再生し、病気がちな息子が健康になったのを見て立ち直るという物語。 だから、私は仕事などで身体ともに疲れると実家に行きせっせっと庭仕事をする。太陽の下でいっぱい汗をかき、いっぱいお腹を減らして、美味しくごはんを食べる。するととっても幸せになってくる。春夏秋冬ときれいな花が咲くとうれしくなってくる。うちの娘たちも庭仕事が好きだ。私がバラの花が好きなので、最近はバラの花の話などしながら庭仕事を一緒にする。相方は、東京生まれの東京育ち。どちらかというと、幼少期病気がちだったこともあり、庭仕事は苦手らしいが春になると手伝ってくれる。 私が妊娠性糖尿病になってから食事を見直したこともあり、相方のコレステロール値が下がった。悪玉コレステロールにいたっては基準値を下回っている。一時太りすぎた時は座骨神経痛がひどくなったので自分なりにダイエットして体重を落とした。私に比べるとしっかり間食のがまんができるし、食事の是正がしっかりできると得意げに話す。でも、私の手料理が功を奏していると思うんだけどなぁ。いずれにしても、私の食事療法は間違っていないと相方を診るたびに確信する。あとは、相方曰く食べる量だよ らしい。ずーと、あなたは俺より食べてるもん て言われる。 私が糖尿病になって、食事療法が相方や娘たちの健康に貢献していることは喜ばしい。 もともと京都生まれの両親のもとで育った私の手料理は相方にとって薄味だったようで、今でも醤油をかけて食べることはある。でも、それも慣れてきたようで塩分も控えめになったようだ。娘たちに至っては、しょうゆや調味料をかけずに食べる。 昨日も「寒気がして頭が痛い」という相方、受験生を持つ家庭としては風邪を悪化するわけにはいかない。先週末通院で風邪をひきかけた私は、食事と休息でなんとか乗り切った。相方にも、あったかい食事と早めの睡眠で今朝は回復したようだ。 クリックお願いします。 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ 【楽天ブックスならいつでも送料無料】秘密の花園 [ フランシス・エリザ・バーネット ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.14 09:50:48
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