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Manachan's World-東京下町日記

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2006年02月19日
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カテゴリ:旅行記&里帰り
これが、昨日の夜食べた「ベジタリアン鉄板焼き」。菜食主義者の多いインドらしいヘルシーメニュー♪

Sizzler


ところで、昨日(土曜日)は一日中、タクシーを借り切って、IBM中国の同僚と2人で、140km離れた古都マイソールまで、日帰り旅行してきました。先週末は、ローカルバスを乗り継いで、バックパッカー時代を彷彿させるような貧乏旅行だったのですが、今回はうって変わって、一日中ガイド兼運転手付きのお大尽旅行。タクシーを借り切ったのは、生まれて初めてのことです。

贅沢旅行とはいえ、ここはインド。一日中のタクシー&ガイド代、観光施設入場料、飲み食い代、すべて含めて、出費は一人当たり1600ルピー強(約4300円)で済みました。それでも、先週の貧乏旅行の8倍ほどかかってますけどね。

道中、いくつかの写真を、

Ranganthittu Bird Sanctuary - 野鳥たちの楽園

Bird Sanctuary

Mysore Palace - 勇壮・華麗なマイソール宮殿

Mysore Palace 1

Mysore Palace 2

Brindhavan Garden - 噴水が魅力のブリンダバン庭園

Brindhavan Garden 1

Brindhavan Garden 2


楽しかったのはもちろんですが、でも、暑い!標高1000メートル近いバンガロールから、いきなり低地のマイソールに下りてきて、いきなり、頭をガツンと殴られるような熱気にやられて、二人ともバテてしまいました。私などは、今日(日曜日)は一日中、ほとんど寝て過ごしました。暑熱の国・インドの気候は厳しい。

ところで、今日の旅行で、面白いことに気づきました。観光施設入場料の設定が、いかにもインドらしいというか、他の国ではなかなか見られないものだったからです。

1.外国人はインド人の20倍!

マイソール近郊、Srirangapatnaにある「夏の宮殿」(Summer Palace)の入場料は、インド人はたった5ルピーなのに、外国人は一律100ルピーとなっていました。その差、なんと20倍!

ま、いわゆる「二重価格」というやつですが、物価の安い第三世界の国では、これは珍しくないことです。私の住む中国でも、ほんの数年前までは、たとえば北京故宮の入場料が、中国人20元なのに外国人40元みたいな感じで、二重価格の設定をやっていました。ま、私はいつも中国人料金で入っちゃいますけどね♪

ですが、2~3倍ならまだしも、20倍もの料金を請求するというのは、なかなか珍しいことだと思います。私が経験した範囲でいえば、これは、以前シベリアの都市・ウランウデのホテルで、外国人である我々がロシア人の36倍の料金を請求されたのに次ぐ、史上第二位のボッタクられ方です。

さすがに、20倍もとられるのは癪にさわるので、しらばっくれて、インド人料金で入ろうとしました。ですが、ここはインド。中国と違って、外見ですぐ外国人だと分かってしまい、次の瞬間、「外国人は100ルピー払え!」と・・・。

往生際の悪い私は、「アッサム州から来たインド人なんだよ」と言ってみましたが、だめでした・・・。

注)インドは広大な国で、東北部のアッサム地方では、日本人と外見的にそう変わらない人々が住んでるそうです。

2.カメラ持込料金

インドの観光地では、入場料だけでなく、カメラ持込料金を取るところが珍しくないようです。インドでは、カメラがまだ贅沢だとみなされているのかもしれません。

たとえば、Brindavan庭園の場合、入場料金はたった15ルピーなのに、カメラを持ち込むと、一台あたり40ルピーが加算されます。この国の観光地では、人間様よりカメラの方が価値が高いのか??

しかもご丁寧なことに、カメラ持ち込み料金を払わずに、園内で撮影したことがバレた場合、罰金として50ルピーを徴収すると、書いてありました。

「なんだ、カメラ持込料と罰金が、たった10ルピーしか違わないのなら、黙って入場しちゃおうか?どうせバレないだろうし・・・」と一瞬思いましたが、でも面倒を避けるために、大人しく40ルピー払って入場しました。

風光明媚な園内では、インド人観光客から何度も、写真撮ってくれと頼まれましたが、彼らが持っていたのは、今にもぶっ壊れそうな、旧式のアナログカメラばっかりで (手動でフィルム回すやつ)、デジタルカメラはありませんでした。これが中国だと、デジタルカメラなんてもう当たり前なんですけどね・・・。

3. ゼイタク税

インドでは、観光地に限らず、ホテル、レストランなど、いろんなところで、ゼイタク税(Luxury Tax)なるものを徴収されます。その税率は12~13%で、例えばレストランで100ルピーの食事をすれば、支払いは112ルピー前後になります。

私などは、今回の出張生活では、ゼイタク税払いまくりです。宿泊先のホテルでは、有無を言わさず徴収されるし、また食事でも、よっぽど庶民的な「立ち食いバー」にも行かない限り、普通の食堂ではゼイタク税が加算されるので、1日2食はゼイタク税を払ってる計算になります。

正直な気持ち、私は別にゼイタクしてるわけじゃなくて、普通にホテルに泊まって普通に飲み食いしてるだけなのに、どこがゼイタクなんだ?と叫びたくなりますが、ま、この国の税制度がそうなってる以上、払う以外ない・・・。

ですが、税金払うのはともかく、私が問題だと思うのは、店によって内税方式と外税方式がゴチャ混ぜになってることです。たとえばの話、中華料理店ではすでに税込みの値段が提示されているのに、インド料理や西洋料理のレストランでは、メニューに書いてあるのは税抜きの値段で、お勘定する際に12%か13%だかの税金が加算される、というシステムになっているのです。

これは、外国人の立場からすると、不明瞭この上ない。私思うに、内税と外税がゴッチャになっている状況だと、「税金の二重取り」がいくらでも可能になってしまうのではないのかと。たとえばの話、すでに税込みの値段を表示しておいて、その上にお勘定の段になって、さらに税金と称して、13%増しのお金を取ってしまうことも、簡単にできてしまうのではないかと・・・。

そういえばこないだも、ファストフード店で食事して、お勘定で13%の税金を加算されて、判然としない表情で店を出ました。「何かだまされてるんじゃないか?」という不信感がぬぐえないでいます。

とはいえ、税金払っても、十分安いことには変わりないのですがから、イイんですけどね。Never Mind…。

インド滞在も、残すところあと2日・・・。





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最終更新日  2006年02月19日 22時33分47秒
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