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カテゴリ:雑誌/花とゆめ「暁のヨナ」
【楽天ブックスならいつでも送料無料】暁のヨナ(17) [ 草凪みずほ ] 今回もゼノの過去から始まります。 前回、カヤと結婚し、幸せな日々を過ごすも病を患い亡くなってしまったカヤ。 それから何百年か経ったか、ゼノはもうあまり数えていないくらいの時が経っていました。 そんな途方もない時の重さに激しい鬱積が体中をズタズタにする事もあったゼノですが、そんなときは緋龍王にもらった紋章がゼノを支えていました。 そうしてカヤの死後、何年か経ち少し頭が冷えたゼノは考え始めました。 何か大きな力で守られているかのような龍の能力。黄龍以外の龍たちは血を繋いでいました。 そして本来四龍というものは緋龍王を守るためだけに生まれてきた、そんな四龍たちが生きているということは、“緋龍王が復活する!?”とゼノは思います。 この頃のゼノは辛いことをいっぱい経験して、カヤも亡くして、それでも自分は死ねなくて、ちょっと悟りに入った感じになってきてますね。 自分の存在意義を見出せるかもしれないという希望が万にひとつでもあればそれがゼノにとっての生きる希望だったんですね…。 それはやっぱりすごく長く孤独だし、ゴールが見えないのにひたすら進まなきゃいけなくて、切ない気持ちになりました。 そしてようやく…! ゼノは、キジャ、シンア、ジェハが子どもの頃にみんなに会いに行っていたのですね。 昔から変わらないキジャ。「ただの旅人」と名乗るゼノ。 「見ろよボウズ 暁の光だ」 「…呼ばれた気がしたのだ あの星に」 「やっと生まれた…俺達の 緋の光が」 そう言ったゼノの表情は至って冷静。 感慨深いものもあるのでしょうけど、「本物の光になるかどうかはそいつ次第」と。 二千年もひとりで待っていたんですね…そう思うと、本当言葉になりません(´;ω;`) そしてキジャは、「そなた… そなたもしや…」と黄龍であるゼノに気づいた様子でした。 そしてシンア。ゼノはシンアに毬の贈り物。 アオが「何だあいつは」と聞くと、「きいろいりゅう」と言うシンア…!あっさり。知らなくてもわかってしまう四龍の繋がりを改めて感じました。 ジェハのもとは、ジェハが眠っていたので会話はありませんでしたが、この3人に会いに行った一連の流れがなんだか私には妙に感慨深いものがありました…切ないというのか、感動というのか、表現力がない自分が恨めしいのですが、そんな感じ(笑) そして、久々のヨナたち。 長い眠りについていたゼノは四龍とヨナに起こされます。 「みんなみんな 近う寄れ」 と寝たまま手招きをし、みんなまとめて抱きしめます。 「みんな 大きくなったなあ」 そう、嬉しそうに言うゼノなのでした。 今回はこれでおしまい。 うん、すごく切ないんだけど、ようやくヨナや四龍みんなと会えて本当によかったねゼノ(´;ω;`)という感じです。(ハク完全に除け者wwwあ、ユンくんもか) 次はどんな展開になるのかな。またまた楽しみです。 最後まで読んでくださった方、拍手やコメントくださった方どうもありがとうございます!!ありがたいです嬉しいです(^∇^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月25日 12時38分38秒
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