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テーマ:海外旅行(7024)
カテゴリ:旅行
滝を見た後は、今回の旅行で最も楽しみにしていたキラウエア火山へと向かった。まず、2018年に噴火した時に水蒸気爆発を起こし火口が大きく広がったハレマウマウ火口へと行った。展望台からは巨大な火口が見渡せる。あちこちから水蒸気が吹き出ていて、大地が鼓動している感じである。2018年の噴火の時はカポホという街が溶岩に飲み込まれたそうで、そこは以前ガイドさんが住んできた街であり、ガイドさんの友人も犠牲になったとのことだ。自然の力は恐ろしい。
↓このようにあちこちから水蒸気が立ち上っている。 その後、1990年の噴火の時の溶岩流によってできた溶岩原(こんな言葉があるかどうかはわからないけど)を見た。この時にはここにあった道路が溶岩によって寸断されたそうで、現在は溶岩の上に新しい道ができている。この道を「チェーンオブクレーターズロード」と言うらしい。道のまわりは、溶岩がそのまま固まった状態で露出しており、植物もほとんどない。地球ではないような様子で、スターウォーズあたりに出てきそうな風景であった。ガイドさんによると最近また火山性微動が増えているということで、「今度噴火したら、ヒロの街に溶岩が流れる可能性が高い」などと結構物騒なことを話していた。ちなみに2018年の時の溶岩流の跡はまだ公開されていない。 ↓一面の溶岩。これが海に続いている。 ↓流れのままに固まっている。 ↓火の神ペレの顔と言われる岩。まあ、顔に見えなくもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.20 09:14:31
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