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カテゴリ:コーチング
自分にしか興味がないのは人間の本性であり、
それゆえ根本的な「認められたい」という欲求を持ち、満たそうとする。 中には、その欲求が強ければ強いほど、 「私を見ろ」というコミュニケーションに陥り、人が離れていく。 そしてその人は集団の中で生きにくくなる。 その欲求を満たそうとすることは決して悪いことではないが、 結果その欲求が満たされることはなく不幸になっていく。 つづきです。 「個」と「集団」というとらえ方にすると どこか「対立」するニュアンスが生まれてしまいます。 「個」から「集団」を通してみると、 「うまくなじまなければ」 とか 「集団」から「個」をみると 「やっかいなヤツがいる」 などなど・・ 「個」と「集団」を別のものにたとえます。 例えば、あなたの心臓(個)と、あなたのカラダ(集団) この例えだと、心臓はカラダを構成する1つとなり 「対立」はどちらにとっても命取りとなります。 命取りとなるわかりやすい例は、がん細胞(個)とカラダ(集団)です。 がん細胞は、自分が成長し大きくなればなるほど、 カラダを蝕み、やがて個・集団共に「死」がおとずれます。 今回の連載をはじめて、NLPの源流になるグレゴリー・ベイトソンの本を読んでみました。 ベイトソンはダブル・バインド理論を唱えた知の巨人と呼ばれる人類学者です。 そこにインタラクティブ(相互作用)という考え方がでてきます。 ここにXとYというヒトがいるとします。 Xが話していて、それに対してYは聴いています。 Xに焦点をあわせるとアクティブ(活動的) Yに焦点をあわせるとリアクティブ(反応的) そしてXでもYでもなく、XとYの間に焦点をあわせるとインタラクティブ(相互作用的) になります。 まさにこれがコミュニケーションそのものですね。 この連載を書いてみて、この本を読んでいて驚愕するような気づきがありました。 それはまた明日にでも (つづく・・) ●コーチング・個人セッション ↓癒しの1クリックありがとうございます。 ↓愛の1クリックありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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