鶏辛つけそば(温)+スタミナ丼(小)
台風14号は幸運にも関東地方の南岸を沿うように進み、拙宅がある西東京市ではまとまった雨は降ったものの、強風による被害は発生していないようです。雨は夜半までに止んで、スッキリとまではいきませんけど、今日の日中は曇りがちながら天気は大丈夫だと思います。ということで、乾きが悪いことは承知の上で、朝から洗濯機を回すことになると思います。昨日は降り続く雨の中、東ティモールから来日している研修員2名のアテンドで、例によって秋葉原でのお買い物に付き合ってきました。戦利品は今回も「英語OS搭載の中古ノートパソコン」と「デジカメ」が中心でした。彼らなりのコダワリの中には、買い求めたい製品は「Made in Japan」であることというのがあります。買ったノートパソコンは日本製の"東芝"、デジカメも日本製の"キャノン"ということで落ち着きました。わざわざ日本まで来ているのに、中国製や他の東南アジア諸国で製造された製品を買って帰るのは「ナンセンス」だということらしいです。一種のブランド崇拝にも似た考え方ですが、そういう気持ちも理解できますね。季節はまだ暦の上で秋なのに、想定外の寒さが到来しているため、研修員の1人が「防寒着」を調達したいと言っていた件は、結局アキバにあるユニクロでマイクロフリース(上代1,990円)を2着お買い上げしていました。その方、冷たい雨が降っていた昨日でも、終始「半袖」を通していましたので、「寒くないのか?」と何度も尋ねましたが、ガマンしているのか「いや、寒くない。」とずっと答えていました。風邪をひいてもらうと困るので、ランチは「アキバ」にありがちなガッツリ系で、スタミナ回復できそうな老舗の洋食レストランで食べました。この時の様子は、また後日アップする予定です。前置きが長くなりましたが、今日の本題に入っていきます。今日のエントリーは、先週火曜日の10月26日に食べた溜池山王ランチで、夜は居酒屋営業している「わかん」というお店で食べたものを紹介します。このお店を利用して、拙ブログで紹介したのは2009年6月でしたので、実に1年4ヶ月ぶりに2度目の利用をしたということになります。一度利用したものの、再訪を妨げるものは特にありませんでしたが、惹かれる要素が無かったことも事実です。最初に利用した時のエントリーで使った画像と見比べても、メニューがアップデートされて、新メニューが増えていることが分かりました。今回は、「鶏辛つけそば」(温、680円)と、上のメニューには載っていませんが、3種類から選べる本日のミニ丼(つけそば各種を注文時のみ200円)のランチセットを注文してみました。↑コチラが、ランチセットの全容です。ミニ丼は結局「スタミナ丼」を選んでいます。以下、1つ1つ画像をアップします。蕎麦はきしめんのように平べったいものでしたが、「手打ち」という感じのものではありませんでした。山形周辺で食べられる手打ち蕎麦の多くは、同じような形状のものだったと記憶していますが、いただいたものとは次元が違う美味しさがあります。まぁ、元々は居酒屋さんでお蕎麦屋さんではありませんし、サラリーマン向けのクイックランチを提供していることを考えれば、このスペックが精一杯なのかも知れません。つけそば用の「つけだれ」です。鶏肉(西日本では"かしわ"の方が通りが良い)のピースが5~6個と刻みネギがつけだれに入っていました。つけだれのダシは鶏ガラっぽい味が前面に出ていて、関東ではよく見かける醤油リッチで黒っぽくなっていました。更に辛さのもとになっていたのは、恐らく「ラー油」?だと思われる調味料で、上画像でつけだれのエッジ部分をよく見てもらうと、赤っぽい色のラインが確認出来ると思います。このつけだれで前出のそばを食べる訳ですが、食べている途中から「辛味」ばかりが主張し始めてしまい、コレと言って特色がない「そば」は勿論ですが、鶏肉も脇役にまわっていましたね。空腹を満たすだけなら、アリだと思いますが・・・。最後に紹介するのは、通常メニューを注文することを条件に、+200円でランチにセットすることができる「ミニ丼」です。詳細は失念してしまいましたが、選べるミニ丼の種類は3種類用意されていました。私が選んだのは「スタミナ丼」というもので、豚肉、タマネギ、キクラゲがさっと炒めてあるものをご飯にのせ、最後に細い青ネギがトッピングされていました。小さい丼の上を具で全部覆われておらず、画像では分かりにくいですが、画像奥には「せんきゃべつ」がのっていました。今回のランチセットの内容で、この「スタミナ丼」が一番美味しかったと思います。これが「単品」として注文できないのは、とても残念です。今日のエントリーは以上です。