神戸北野ホテルでランチを・・・ ☆ イグレッグ(神戸市中央区山本通り)
お正月3日に 姉さまと神戸でランチをしましょうか場所を選ぶのに三宮や元町周辺は人が多く駐車場も大変! ってことでホテルで食事をしましょうと・・・素敵な場所をセレクトしてくださいました二人とも神戸生まれでありながら 神戸北野ホテルでの食事は初めて ここはポール・ボキューズやジョエル・ロビションと肩を並べる三ツ星レストラン「ラ・コート・ドール」の今は亡きベルナール・ロワゾー氏の世界一と賞賛される朝食メニューを師と仰ぐ山口浩氏が受け継いだ「世界一の朝食」 のホテルとして有名なのでありますベルナール・ロワゾー氏についてはその昔 ジョエル・ロビションが出演したあるドキュメンタリー番組を思い出しますがその話はここでとめておくことに・・・ 今回はダイニングカフェ イグレッグへ印象に残ったのはこのカボチャのスープポタージュではなく 乳製品を使わないさらっとしたスープでしたこれがロワゾー氏のキュイジーヌ・ア・ロー(水の料理)なのかしら? まるで日本料理を味わうかのような繊細な素材感 まさしくカボチャのスープなのでありぎりぎりのところでスープなのであり美味しさの微妙なラインに驚きましたが ひき肉のパイ包みかぼちゃのスープと相反しパンチが効いた味でありながら複雑なのに 親しみのある・・・うまく表現できない自分にジレンマを感じながら食べていてコースとしてのバランスが良く満足感が得られました せっかくなのでシェフお薦めのフランボアーズ入りのチョコレートムース濃厚な味わいはシャンパンが合いそうな・・・(笑) この日は 未開の神戸を体験できとても勉強になりました このブログをアップするにあたり山口浩シェフについて少し調べていると彼の人間性を感じる素敵な一言を発見したのでここに残しておきたいと思いますインタビュアが「山口料理長にとって料理とは何でしょうか」の問いに 「コミュニケーションをとるツールであり 私の人生にとって欠かせないものです」 今度は 厨房の奥で見えないシェフのおもいも感じながらまた来てみたいとおもったWebマダムであります