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テーマ:芸術いろいろ(160)
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以前すごした住居界隈へ向かおうとして、一駅前の間違っておりた場所で大きな不思議な塔に遭遇、辺りには他にも高く伸びる不思議な塔が立ち並んでいました。全ては現代アートの作品でスペイン女王の推進する現代アートプロジェクトとのこと。
相棒モニートと撮影後、辺りを見回すと、すぐ傍にFundacion Canal (Canal de Isabel II)の美術館があり、報道写真の先駆けエージェント「マグナム」の初期の作品展が開催されていました。ロバートキャパを代表とする素晴らしい報道写真家集団の見たことのない作品ばかり、アンリ・カルティエ・ブレッソンのガンジーの最期をドキュメンタリーで追った写真など、本当に貴重な写真のオリジナル現像を見ることができました。 デジタル写真時代、誰でもが名場面を納めることができ、報道写真の以前ほどの価値や重みは失われつつありますが、この時代の作品は木箱に入れられ、絵画作品のように丁重に扱われ、運ばれているようです。フィルムの重み、時代の重み、、激しく厳しい時代にタイムスリップ。美術館の雰囲気がチョッとした秘密の地下室のようで、展示方法も素敵でした。 日々スペインの細やかな体裁に感動し続けています。 2014年1月19日まで開催、必見! http://www.fundacioncanal.com Mari Sano 佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.11.13 22:14:16
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