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テーマ:ボランティア(521)
カテゴリ:日本
久しぶり母との再会、実に5年ぶりの翌朝に朝食を食べながら談笑。ふいに明日の夕食の話になり「明日は能登にいきますので..」「は?.. 」母呆然・・の後「お母さんのために帰ってきたのではないのよね」・・とならないように、もう少し前に帰国するべきでしたと振り返りつつ反省、お詫びもうしあげます。 こうして早速の準備が始まりました。まずはボランティア保険加入のため前回2019年の日本滞在時に災害コーディネーターの研修を受講させて頂いた場所、瀬戸市社会福祉協議会にて手続き。保険は年間での登録になるため今回の滞在3月までの契約。各地域で万が一に備える努力が日々行われています。何か起こった際に即動くことのできる人材確保と準備のための研修や意見交換の機会、今回もZoomで開催される愛知県防災ボランティアコーディネーターレベルアップ講座のお知らせを頂き、メキシコに出発する前に参加させて頂きました。
今回、被災地に向かう事を想定してメキシコから愛用の「長靴」を持ってきました。メキシコでは地区によって雨が降ると池のような水たまりが即できるので、長靴は必需品。巨大な水たまりを避けるよりも心配なく水の中をジャブジャブ歩く事は結構すきだったりします。ちなみに参加者が持参するべき必要なものは長靴の他にも色々あります。 ・長袖長ズボン ・長靴 ・ヘルメット ・ヘッドライト、懐中電灯 ・マスク複数枚 ・バス車内用のサンダル、スニーカー ・手袋 ・合羽 ・朝食・昼食 ・緊急トイレグッズ ほとんどのものはメキシコから持ってきたのですが「ヘルメット」は持ち合わせがなく、きっと自宅のどこかに一つはあるだろうと探してみると、家族4人分のヘルメット発見。父が勤めていた会社のマークが入っているので、きっと勤務時代に何かのために確保していたのでしょう。その中の一つに父の「お馴染みイラスト」が描かれたものがあり、常日頃、山にゴミを拾いにいったり密かに「コラボ」を行なっていた父を思い出しつつ、この「父イラストメット」を持っていくことにしました。 唯一手元になかった「緊急トイレグッズ」こちらは現地にトイレがないため、凝固剤と袋がセットになっている携帯トイレのことで、当日の昼間に母と買い物の際に購入。車を返上して毎日5km程歩く母の後ろ姿は「私は大丈夫よ」という頼もしさを出発前に見せてくれているような.. 東別院に22時の集合時間に伺うと、懐かしい皆様が受付にいらっしゃいました。携帯トイレの使用方法や注意事項などミーティングを終え、いざ出発。参加者には多くの高校生、中学生の姿もあり、御両親が見送りにきていらっしゃいました。そんな皆様が手をふる姿に感動・・ 意志を持って「特別な修学旅行」に出かける御子息を見送る御両親。心配も多々あるかと思いますが、こんなシチュエーションはあまりないと思うので「貴重な機会」を演出している愛知ボランティアセンターに感謝。 申し込みは事前にメキシコから済ませました。応募者が沢山いらっしゃるようなので早めの申し込みが必用のようです。申し込みフォームはコチラ(現在も隔週で現地に向かわれています) ボランティアバスエントリーフォーム 佐野まり Facebook Mari Sano Aleteo Instagram amistadmusical お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.26 22:28:33
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