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テーマ:今日の出来事(292579)
カテゴリ:メキシコ
いつも父の日と重なるか、次の日なので・・ブエノスアイレスでは親しい御一家、マリオの大好きな大家さんの父の日の御祝いに御一緒させて頂いて、御馳走になったりしていたのですが、メキシコでは皆さん父の日で忙しく、個人的にも今回は映像制作と公開に徹していたので、黙々と一人過ごしていました。
まずは始まりの場所Palacio de bellas artesに御挨拶。ここに連れてきてくれた父に感謝。何時おとずれても豪快で繊細な催しの数々、、芸術の総本山の佇まいに敬礼。現在開催されているピカソとリベラの特別展示では御二人の歴史を踏まえ交互に絵画が展示されており、特にキュービズムの二人の関わりを感じることができ、やりとりされた手紙もありました。とかく生存中に成功することが難しい画家の人生、御二人は名声を経て、巨匠としての人生を全うされた数少ない方。そんな天才も幼少からの創作を重ね、美術の勉強を怠ることがなく、創作に徹した日々。登りつめることができる人は既に子供の頃から決まっていて、そこに様々な幸運や不運、社会情勢が重なって深まっていく、、そんなお二方の創作の背景に作品と共に触れることができる絵画展でした。何度も開催中うかがってみたく思っています。 外にでると見たことのない民族舞踊、、まるでオムツをはいているような男性の衣装、ジャンプする機会が多い分、単調な振付でしたが迫力がありました。全てにおいて・・というのも、ある地区で住居を追い出された市民が、市長さんに抗議のためのイベントで、メッセージをこめるということは発表にコンナニ力がこもるんですね。 歌も素晴らしかった、、久しぶりに鳥肌がたちました。本当に歌が上手で、、これだけシッカリした歌声はアマリ聞いたことがない・・と思うほど素晴らしかったので、どうか自然に育まれていかれ、、何時か劇場で聞くことができますように。 目の前の道には、お猿さんがバンジョーのような楽器を抱え踊っている彫刻がありました。そして毎週土曜日はイダルゴ駅の前にフィギア市場が開催されていて大変な混雑になるのですが、一時帰国した際に御土産に持ってきた小物が手放せず、、その影響で小さな懐かしい人形のフィギアを初めて探索、結構おもしろいものを見つけることができ、、マイプレゼントのような感覚でお持ち帰りとなりました。非常に細やかな手足の動きをするスパイダーマン、そしてガイコツさん、、これは死者の日の飾りとしても活躍できそうです。そしてセーラー服のカエルさん、、思わぬ出会いに喜ぶ子供心なまま・・歳を重ねています。 この日の最終は国立大学の方が御祝いの会を開いて下さって・・感謝なサプライズもありました。 佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.19 16:38:51
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