100506 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

まるびまるなの井戸蛙日記

まるびまるなの井戸蛙日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

まるびまるな

まるびまるな

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

カテゴリ

バックナンバー

2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月

コメント新着

 まるびまるな@ ご教授感謝です。>パステウさん  どうもお久しぶりです。 >>(山…
 パステウ@ Re:2014年春祭りラッシュ@常滑市内 パステウです。こんばんは >>(山車とか…
 まるびまるな@ こちらこそお久しぶりです(#^.^#)>パステウさん  どもです。こちらこそお久しぶりです。 …
 パステウ@ Re:リス~2013年6月16日の『Steps』で演じたキャラ~ お久しぶりです。 まるびまるなさん >&…
2007年01月27日
XML
テーマ:たわごと(26787)
 どもです。

 今日は、先週の日曜日に行われた、『ダンデライオン』のリポートをUpしようと思うです。今回のリポートも時間的な余裕が無くて、下書きが途中で止まってるんで、例によって例の如く、記憶違いとかあるかもしれませんがご容赦を。

  ------------------------------------------------------------

 1月21日、愛知県小牧市の小牧中部公民館にて、TRPGコンベンション『ダンデライオン』が開催されました。
 このコンベ、私にとっては、とにかく会場が遠い!直線的には、私がこれまで日帰りで行ったコンベの中で最も遠い部類に入る、岐阜や碧南より近いのですが、最寄り駅が電車の本線からちょっと外れた支線にあり、更に会場まではそこからバスで移動という、少々交通の便の悪い場所に会場があるので、朝ごはんを道すがら摂ることを考えると、どうしても朝の6時台には家を出なければならないのが(T_T)。しかし、開催時間の長さを考えると、それを圧しても行きたいコンベでありました。仕事のストレス溜まってたし。
 さて、開場時間少し前に会場に到着したわけなんです・・・が、どうやら、他の参加者さんはまだいらしていない様子。仕方なく、会場が開いたので、一番乗りで会場入りして待ってたです。どうやら、30分ほど来るのが早すぎたようだ(苦笑)。
 そのうち、他の参加者さんもちらほらと会場に現れ、どうやら常連さん同士の会話も弾みだした様子。その中でも、一人、ネットゲームの面白い体験談を楽しそうに話されていた方がいて、その方の話を楽しみつつ、一言ことおいて横やりを入れつつ(今回、私はこのコンベ初参加。初対面の人の方が見知った人より圧倒的に多かったんで、一言ことおくマナーは必要かな、と思ったです。)、開始時間を待ちます。
 10時少し前、参加者があらかた集まったところで、コンベの主催者の方から開会の合図がありました。このコンベ、管理はいい意味でものすごく緩々。GM希望は自己申告制で、その申告を書き留めてPL希望者に掲示する看板なども無し。GM希望者が個々に自分のやりたいシステムの、或いはシナリオの説明を始め、それが終わったら、別のGM希望者が名乗りを上げ・・・という、ある意味正しいTRPGコンベの形を取ってました。PL希望は挙手制。まずコンベの運営者の方が、GMが自己申告したシステムの名前を読み上げ、PL希望者は、コンベ運営者の方に挙手を促されたら挙手して、その数を数えた後で、コンベ運営者はまた別のGMの自己申告したシステムの名を読み上げ・・・という手順で、PL希望者をそれぞれの卓に割り振っていきました。
 私が今回参加した卓のシステムは、『ゆうやけこやけ』(以後『ゆうこや』)という、やったことの無いシステムでした。結構新しいシステムで、GMもコンベでこのシステムのマスタリングをするのは初めて、という事。PLは、私を含めて3人集まりました。
 この『ゆうこや』、まるびまるなのトリ頭なりに説明しますと、「優しい心でみんな幸せになろう」というコンセプトのシステム。PLは人間に変化できる動物(これを、変化と呼びます)になって、自分たちの住む小さな町で起こる様々な日常を、まるで川の流れのように享受していくのがデフォルトのシステムです。PCは様々な問題を、ロールプレイ、4つの能力値、技能、そして3種類の消費型能力によって切り抜けることが出来ますが、そもそも戦闘の概念自体がシステムに存在しない為、セッションで紡がれる物語は、結果的にとても平和で暖かいものになる傾向があるようです(まあ、戦闘しようと思えば出来なくはありませんが)。ランダム的要素が全くと言っていいほど無いんで、たとえ難しい行為でも成功させようと思えば出来なくもないし、逆にわざと能力不足で失敗することで、消費型能力を消費しないと言う選択も出来ます。そこのところで駆け引きも出来る為、システムは簡単ですが、結構奥は深いです。PCは他のPCやNPCと「つながり」を持ち、それが消費型能力の量に影響すること、場面の切り替えの時に、セッション中良いロールプレイをすると「夢」というものがGMからもらえ、それを消費すると「つながり」を深める事ができること、なども特徴です。
 私が今回作成したPCは、キジトラ猫の変化「みけじろぉ」。正体は生まれてから半年の雌の子猫、変化した姿は男の子の格好をした8歳ぐらいの女の子、というキャラクターです。もともと野良だったのが、えさに釣られて人間の家に誘い込まれて家猫になった・・・のですが、本人(本猫?)は逆に「やりぃ、人間の餌付けにせいこうー♪邪魔されない餌場げーっと☆」と思ってるという(おい)。私以外のPLさん2人のキャラは、それぞれ、人間世界の常識知識ゼロのウサギの変化の男の子、パーティー唯一の良心であり良識である雀の変化の少年、という面々でした。
 コンベの開催時間が長いのと、システム自体がとても簡単なおかげで、今回は2本のシナリオをプレイできました。シナリオの細かい部分の説明は省かせていただきますが、一話目が「寂しいおきつねさまを幸せにしよう」というもの、二話目が「失せモノ探し」でした。
 今回経験したセッション全話を通して、卓のPL(私も含めて)とGM全員が得た結論は、「無邪気って、怖えぇぇ(大爆笑)」という事だったり(笑)。とにかく、みけじろぉが暴走しまくり(苦笑)。第一話の最重要NPCのおきつねさま(数百年生きてる変化の少女)に対する一度の失言が尾を引いて、その失言をフォローしようとすればするほどおきつねさまを逆に激昂させるわ、無邪気ゆえに加減が分からず、小さくてすむ物事を事あるごとに大きくするわ、とにかく、やっちゃいまくり(^^ゞ。ウサギの変化の男の子も、時折それを助長したりして^^;。この二人のせいで、雀の変化の少年の胃痛が、何度激しくなったことか(苦笑)。
 誤解しないで欲しいのは、少なくともPLの立場で見れば、これは望まれないトラブルメーカーじゃなかったという事。GMとPL全員は、逆にこの状況を大いに楽しんで、大爆笑していたんです。雀の変化の少年を演じたPLですら、この状況を楽しんでたと(少なくとも私は)思います。GMがそっちの方向に誘導してくれたおかげで、ただシナリオをこなすよりも大爆笑できるセッションになった。少なくとも、私はそう思っています。GM、いっしょの卓になったPLの皆さん、本当に本当にありがとうございました。私の場合、面白いトラブルメーカーって狙って演じられる役柄じゃないので、思いがけずそんな役柄を演じることが出来て、むっちゃ楽しかったっすわ~(^^♪!!

(以下チラシの裏。面白かったが故に気付いた、ちょっとした愚痴を書きます。気分を害したくない方は見ないほうがいいです。)
 ただ、面白かったが故に、最後の最後に、ちょっと気になるGMの発言が。
 2話目の「失せモノ探し」はバッドエンドでした。探しているモノが結局町から既に無くなっていた事が分かり、それを無くなるまで大切にしていたNPCが泣きを見る、という結末で、ただでさえ気持ちが晴れないエンディングだったのに、セッションの後の雑談で、GMがこんな発言をしたんです。
「探しモノは最初から見つからないのが前提だった。PCがおきつねさまの胃の痛みを無視して問題を起こしてでも早めに最後の手段に出ていれば、そのことが早めに分かって、少なくともバッドエンドだけでは終わらないはずだった。」
「おきつねさまは所詮NPC。今回のおきつねさまは胃痛になろうが血反吐はこうが、死ぬことは無いので、ぼてくってよかった。」
(うろ覚え。&丁寧語略。ついでにお互い談笑しながらの発言であることも加えておきます。)
 ・・・えーと・・・こっちの解釈が間違ってるんだよね?間違ってると言ってくれ・・・(T_T)。
 ちなみに、このシステムに最も必要不可欠なのは「優しい心」。GMも、事あるごとにそう連呼してました。そのGMの上記のような発言を聞いちゃったら、私ゃムギャオーしてGMを小一時間問い詰めたくなるんですけど。さすがに今回のコンベじゃやらんかったが、私ゃこのブログを立ち上げる前、別のコンベの別のGMにそれをやった前科があるからなぁ・・・(ーー;)。
 これは、私がハッピーエンド厨だから気になるだけ、なんでしょうかね?バッドエンドでも感動できたセッションも実際にあるんだが、さすがに上記のような、PLの優しさを利用してPLを貶めたとも聞き取れるような発言を、バッドエンドのセッションの後に聞いてしまうと・・・(T_T)。

(以上、チラシの裏終わり。)
 そんなわけで、大爆笑のうちセッションは終了し、気付けば午後7時。他の卓は既にセッションを終えて撤収し、残ったのは私らの卓ひとつだけでした。『ダンデライオン』には、どうやら閉会式が無いようです。やはり、いい意味で管理の緩いコンベ。プライベートセッション(コンベではなく、友人同士が集まって個人宅や個人の用意した場所などで行うセッションのこと)って、きっとこんな感じなんだろうなぁ、などと、セッション終了後、会場の後片付けを手伝いながら、経験したことの無いセッション形態について想像してみた、私なのでした。
 コンベ終了後、最寄のバス停から、バスと電車を乗り継いで帰宅。寄り道すると帰れるかどうか怪しくなるので、今回は自宅の最寄り駅に帰り着くまで、夕飯の為の寄り道はせずに帰りました。帰宅後、自宅の最寄り駅の近所にあるコンビにで買ったすぱげっちーで夕飯にしたです。ものごっつう腹減ってたんで大盛り。真夜中なのに。
(そしてまた私の体重が増えていく(笑)。)

 今回、遠出した甲斐はあったと思えるほど、楽しかったコンベでした。なかなか参加できないコンベですけど、時間と金銭と気力があれば、また参加したいですねぇ。

  ------------------------------------------------------------

 以上、『ダンデライオン』のリポートでした。

 やっぱ長丁場のコンベはいいっすわ~♪時間を気にする必要がそんなにないもん。
 私も、来週か再来週辺りに長丁場のコンベでGMに再挑戦することを目指して、これから手持ちのシナリオの調整でも始めますかね。まずは友人に使用許可を貰ったシナリオで『モンスターメーカーリザレクション』のGMをやりたいし、『無限のファンタジア』のマスタリングにも、いつかは挑戦してみたいし。GMの競争率が高いコンベだと、なかなかGMするのは難しいでしょうけど。
 いつか、『ダンデライオン』でGM希望する日も来たりして。


 と、いうわけで、今回はこのへんで。でゅわっ\(o|o)/!!

PS:隊長!アナログゲームshopにて、『ゆうこや』のルールブックを発見しますた!
 『ゆうやけこやけ』

 自分も、これからこの商品を入手しに向かいます、サー!!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年01月28日 01時57分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[TRPG・コンベンション] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.