070469 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

火の治療(苦悩するやいと屋)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

笠沙太郎

笠沙太郎

Favorite Blog

毎日笑顔で輝いて!… mariron-opさん
ころぎにっき ころぎさん
釣りに行こうよ! Gアクシスさん
なみがしら 楽天家ク… なみがしらMさん

Comments

コメントに書き込みはありません。

Freepage List

Headline News

2011年02月22日
XML
カテゴリ:笠沙の会
 誰しも知らないものを嫌いになったり、恨んだりする事はないでしょう。
 高校生の頃ある授業の中で「愛する事と憎む事は同じ線の上にある」と聞いた事がありました。
 確かに、愛さないものは憎む事もないでしょう。
 
 最近、「愛する事は止めたよ」と・・・・そんな気がするのです。
 愛する事の意味は、自分中心の事に感じるのです。
 私が愛する、もしくは私が愛した、だから・・・
 私が愛しているのだから、あなたは・・・・を
 そう・・・
 私の意を汲んで、私の望む事を提供しなさい。
 そんな風に聞こえるのです。
 
 勝手に愛したのに、
 頼んでもいないのに、
 一方的な時も、又相思相愛であったとしても・・・
 その後の要望や欲望が問題なのです。

 私が勝手に愛した、だから勝手にひとりで何かをするのでしたら
 まだ自由なのですが、相手を愛と言う言葉で縛ります。
 
 古代ではこの事を「呪」と言いました。
 
 だから、もう少し軽く、広く、相手を縛らない関係で居たいと思うようになりました。
 愛する又は好きになる、そして嫌いになる、で恨む等と言う表現は個人的感情が作る世界です。
 
 それではいつまでも、愛と恨み、好きと嫌いの感情に左右される世界の住人です。
 好きでも嫌いでもなく、愛する事も恨みも無い世界が幸せの世界なのです。
 
 愛する事と好きな事ばかりが続く世界が幸せな世界なのです。
 
 それは自己を強調しない、自己欲を調整された世界なのです。
 そしてそれらは決して誰にでも出来る事ではありません。
 ある程度別けられた、分別された世界なのです。
 
 私は 
 何もできません。
 私は
 何も特別な能力は持ちません。
 なにもしておりません。
 
 でも、この分別された世界にいる事は確かなのです。
 一緒に暮らしていても、同じ世界に居るとは限りません。
 自己欲を調整する者達の集まる世界があるのです。
 
 もちろんこの世界は誰にも知られずに存在しています。
 そして、組織化もされません。
 組織化すると存在が明確化されてしまい直ぐに破壊されるからです。
 日々に再生され、日々消滅を繰り返す、波や風のような形で存在しています。
 
 それも、色々な段階でまた色々な形や色分けで存在しています。
 その集まりを『縁』と言う言葉で呼びます。
 どんなに努力をしても、また力や金やパワーを使っても
 繋げないそんな独特の世界を『縁』と呼びます。
 
 次回は縁の不思議について





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011年02月22日 12時35分48秒
コメント(0) | コメントを書く
[笠沙の会] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.