テーマ:リハビリと健康生活(131)
カテゴリ:プライベート趣味的な事、
せっかく新しい家に人生で一番「ステキ」なアトリエが出来たのに機能していなかった。
道具置き場でしかない。 キッチンの隅っこで作品を作りご飯時間には大急ぎで片付けたり。 玄関でろくろを引いたこともあった。 都会の建て込んだ一角であったがその後仕事場&教室もできた。 アトリエも自宅に確保した。 どんな環境でも「作る」気持ちがあれば作品は生まれる(はず) でもそう言う気持ちにはと〜〜んとなれない。 無為に時間は過ぎて行った。 ![]() (*注意)これは禁止に気がつかずに思わず撮影してしまった。 その後謝ったのですが。不届きものでした(恥)セザンヌのアトリエ 5年くらい前に訪れたエクサンプロヴァンス。 セザンヌのアトリエのある南仏の街だ。 そのアトリエはすてきだった(ジミであるけれど) エクスの町から郊外の森にある、小さなお家です。 よく散策したというお庭も雑木林で自然のまま。 アトリエは北に面した窓ガラスからの柔らかい光に満ちていた。 暖炉わきの帽子、コート掛けはセザンヌの往時のまま。 至る所に見覚えのある壷、花入れ、etc、、モチーフが無造作に置かれている(興奮!) 感じるのは、そこの空間=空気が時空を超えて穏やかに存在していた(何かある、いる?) それで、ここにその雰囲気のアトリエを造ることにズーズーしくも。 もちろんディティールは異なるけれど、すっぽり、漂う空間はあるかもしれない。 セザンヌに傾倒していたと言う事ではないが、 あの時代の画学生(アカデミックな)は影響された印象派の「お手本的」な存在だったと思う。 うんちくはいいとして(ついつい) うちのアトリエに搬入された窯もまだ新品のまま、、。 先日、見上げた森の夜空の三日月が美しかったぁ〜。 デジカメで撮っても撮りきれない。何か違っちゃう。 ほんじゃ、絵に描いてみようか。 久々に持つ絵筆です。 水彩は短期間で仕上げるのでわたしには一発勝負のようなもので。気が乗らない。 やっぱり自分の出発点だった「油彩」でいくことに。 多分3週間くらい毎日唸りながらいじって(描いて)いくと思う。 そのプロセスが好き、未完で気になる存在というかな。 もうすぐ「未完の完成」にしようと思う、、。病気後初めての絵です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.23 14:31:42
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