慈愛 いとほし の 涙
昨日は空手教室がありました。1時間程練習して帰りました。結婚式があったからです。義姉の旦那の姪っ子の結婚式でした。全く行きたくありませんでした。空手仲間からは結婚式があるのに、どうしてきたの?といわれましたが、空手が好きだからとしか言えません。空手がどうしょうもなく好きなんです。教室を後にして車の運転席に座ったらおととい辺りからずっと我慢していたある思いが我慢できなくなり涙が溢れてきました。溢れて、溢れて運転しながら 嗚咽 しました。小路をすれ違う対向車の運転手がどう思ったかわかりませんが私はずっと涙を流していました。家についてすぐにシャワーを浴びました。そこでも泣いていました。いつもより時間をかけてシャワーを浴び結婚式へいく支度をしました。幸いそれほど目が腫れたり、むくんだりしていませんでした。お化粧をして服を着替えました。結婚式はあまり良い式場ではなくて疲れましたが、一人ものすごくダンスの上手い女性、、、、年齢は50代か? がいて彼女の踊りにだけは目が釘付けになり、彼女の手足、身体の動き、ステップ、肉体が打ち出すリズムに魅了されている間だけ、自分の心を忘れていました。帰宅しお化粧を落とし、服を着替え息子を寝かせた後、私は再び泣きました。泣き疲れて、眠り、目が覚め、再び涙を流しました。泣いても、泣いても後から、後から溢れてくる思いをとどめようとも思いませんでした。ただ、今回違っていたのは 孤独ではなかった こと天は、空は、私をみつめ、私と同じように涙の、慈愛 いとほし の雨を注いでくださっていると思うことができたからです。にほんブログ村