カテゴリ:ウォーキング・旅
実家へまた行ったのですが、うちのお雛様はこんなんです。
こんな御殿の形をしたお雛様は、他に見たことなく、 子供のころは友達の家の、豪華な七段飾りに憧れたものです。 しかし、今まじまじと見ると、この御殿の飾りは何度見ても面白く、 壊れかけてはいても、これこそ平安貴族っぽくていい!と感じるようになりました。 これは母が結婚したときに親から贈られたものだそうです。 まあ、他にもずらずらと並べてあるんですけどね・・節操なく。 田舎なもんで(^^;) 木目込み人形。これは父方のほうから。 これは私たち姉妹それぞれの。 さてさて、母に誘われて、市内のお雛様めぐりをしてきました。 家庭で眠ってしまっているお雛様を、寄付してもらって市が管理し、 ひな祭りの時期になると、市のいろんな施設やお店で、 それらを一気に飾るというイベントがあるそうです。 まず出向いたのは武鷹館(ぶようかん)という、武家屋敷跡。 (地味だけと一応、城下町なんです・・) 昭和50年代や平成などの比較的新しいお雛様が飾ってありました。 白壁がまぶしいくらいです。 甘茶が振舞われていたので、庭で甘茶をいただく母。 私は甘酒は苦手なので断ってしまいました。 このお屋敷があるのは、鷹匠町という区域。 昔鷹匠が多く住んでいたんでしょうか・・ ちなみに城町とか木挽町(こびきちょう)とか足次とか、 時代を感じさせる町名が、残っていていいなあと思います。 子供のころはちっとも興味なかったものですが。 静かな通りをぶらぶら歩きながら、次の展示会場へ向かいました。 通りがかりの年配の女性が、樹齢400年の椿だと教えてくれました。 狭そう!家と家の境界線にあるので、こんなことに・・・ でもそのおかげでむしろ木が守られてるとか。 花の色も普通のと少し違うんだという話でした。 その2に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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