カテゴリ:【ディズニーシー】or【・・・シー+α】
「東京ディズニーリゾート40周年」のイベントが始まっている舞浜に、ちょっとお昼を食べにひとりで出かけてきました。 お邪魔したのは、数日前に予約サイトで偶然「空き」を見つけた ホテルミラコスタ、ベッラヴィスタ・ラウンジです。 予約できたのは店内でも後方の 窓際からはずーっと離れた席でしたけれど、よく知るお店がランチコース営業をやめてしまって以来 平日の舞浜から遠ざかり気味の私にとっては、お昼時にコーススタイルでお食事ができるだけでもうこの上なく嬉しいことなのです。 電車に乗って舞浜駅に到着したのは13:00少し前頃でした。 ほんの数か月の間に世界の状況はまたまた目まぐるしく変化したらしく、今日この時間の舞浜駅前あたりには外国からいらした?と思われる大勢のゲストの姿が見受けられ 驚くほどでした。 隣接のリゾートゲートウェイステーションまで歩いて乗り換えたディズニーリゾートラインの車内は平日昼間とあってとても人が少なかったのですが、こちらもまた途中駅で楽し気に乗り込んでくるのは外国からのお客様ばかり。 いろいろな条件が重なった結果、東京ディズニーリゾートに世界中からこうしてたくさんのゲストが戻ってきているのを目にして、思わず顔がほころびそうになりましたよ。 私がリゾートライナーに乗車している間に 車内には「40周年を祝ってパーク駐車場に作られたコーンアートが車窓から眺められる」という旨のアナウンスが二度流れ、二回目のディズニーシーパーキング通過時には私も「40」の文字をしっかり見ることができました。 東京ディズニーシーステーションに降り立ったのは13:15くらい。 少し前までメンテナンス工事用の幕で覆われていて外を眺めることが難しかった駅のホームもすっかり元の状態に戻っていて、ディズニーシーパークの美しい景色を望むこともできました。 連絡通路を渡ってミラコスタの正面玄関を入りロビーに足を踏み入れると、あちこちにリゾート40周年を祝うデコレーションがさりげなく施されているのに私は気づきました。 かつてのクリスマスシーズンには天使たちも翼を休めにきていた灯りのそばには、キャラクター達が描かれた小さなタペストリー。 ホテルの雰囲気を壊さないように控えめに...ということなのでしょうか、こんな奥ゆかしさ、私は嫌いではありませんよ~ ロビーの隅のスーベニアメダルコーナーで40周年のデザインのスーベニアメダルを作成し、ミッキランジェロギフトを覗き。 少し予約時刻には早いのだけれど行ってみようか とベッラヴィスタラウンジの店頭に行って名前を告げると、既に準備はできているのでご案内しますよ とのお言葉が返ってきたので、そのまま本日の昼食のテーブルに通していただきました。 席に着くと、「メニューはようやく紙のものが復活いたしまして...」とキャストさんが懐かしいメニューブックを二冊(飲み物のとお料理の)開いて持ってきてくださったので、私は嬉しくなってパチパチパチ…と小さく拍手をしてしまいましたよー! さて。 ただいまのこちらのお店のランチタイムに提供されているのはアレルギーに配慮したメニューの他はコースが二種類、いつもの ベッラヴィスタラウンジ・ランチコース と リゾート40周年のスペシャルコース となっています。 実は来月初めに夫と二人でお邪魔する予定もあるので40周年のコースはその時のためにとっておくことにして、今日のところはベッラヴィスタラウンジ・ランチコースをいただくことに決め スパークリングワイン「ベッラヴィスタ」のグラスもお願いして私はお食事を始めました。 ベッラヴィスタの後、コース料理の先頭をきって私の前にやってきたのは前菜。 真ん中のサイコロ状のものが鴨のコンフィ、その手前の黄色いのはマスタードソース。 一番右側のコーヒーアイスクリームみたいに見えるのがレバーのムース、マルメラータというジャム状のオレンジソースやカリフラワーが添えてあります。 ベッラヴィスタラウンジ・ランチコースの前菜らしい、ちょっとパンもいただいてしまいたくなるような内容で、楽しくいただくことができました。 二品目は、今期はパスタではなくリゾット。 桜海老とアンチョビのリゾット です。 私はリゾット大好きなので、ありがたく美味しくいただきました。 桜海老とアンチョビの他、トマト、きのこ(エリンギかな?)、キャベツなどのお野菜もたっぷり。 散らしてあるのはイタリアンパセリなのかな? 桜海老の風味が強く、あまりアンチョビは感じなかったです。 メインはポークかお魚かの選択でしたが、お魚のヴァポーレの方にしました。 このお魚料理は、40周年のスペシャルコースのメインのお魚料理と同じものだそうです。 「本日の魚のヴァポーレ、ズッキーニハーブソース」。 お魚の種類は日によって違うそうですが、今日はアイナメでした。 「ヴァポーレ」は蒸し煮のような感じのお料理です。 蒸した柔らかなアイナメの上にはズッキーニや日本伝統のエディブルフラワーの菊の花びら、周りにはナッツが散らしてあって 爽やかであっさりしたソースの良いアクセントになっていました。 最後のデザートは、ベッラヴィスタラウンジ・ランチコースのデザートとしては定番の ティラミスとジェラートの盛り合わせ。 ジェラートはハイビスカス風味とのことでした。 テーブルに案内していただいてから約一時間半。 ベッラヴィスタラウンジ全体を見渡せるお店の片隅で天井に広がる葡萄棚を見上げたり あちこちで時折繰り広げられる微笑ましい小さなドラマを眺めたりしながら、久しぶりにひとりで自分のペースでいただいたコース料理はとてもとても美味しく、ゆったりと楽しい時間を過ごすことができました。 やっぱり私は「テーブルの上に順番にお料理が運ばれてくる」という形のお食事が好きなんだなあ と痛感しました。 突然の運営方法変更から三年が過ぎ、ホテルミラコスタとディズニーシーのパーク内を合わせても 昼食時間帯にコーススタイルでお料理を提供してくださるお店は三つか四つか… それくらいになってしまいました。 もちろん、わざわざ舞浜を訪れなくたって自宅から歩いて行ける範囲にもコース料理を提供してくださる素敵なお店はいくつもありますけれど。 舞浜は、東京ディズニーシーは、ホテルミラコスタは、私にとってはやはり他に代わるところのない特別な場所なのです。 だからこれからも私は「予約困難」というハードルをなんとか乗り越えて、この場所のレストランに足を運び続けることでしょう。 そんなこと、いったいいつまで続けられるのか… 私自身にもまったく見当がつきませんけれど ね! !! ** ベッラヴィスタ・ラウンジ の「ベッラヴィスタ・ラウンジ」ランチコース ** ・鴨のコンフィ レバームース オレンジのマルメラータ ・桜海老とアンチョヴィのリゾット ・本日の魚のヴァポーレ ズッキーニ・ハーブソース または ポークのアッローストとセージ香るニョッキ タレッジョのソース ・ティラミス ストロベリーとハイビスカスのジェラート ・コーヒー または 紅茶 ・・・・・・・2023年4月10日~6月30日 (5000) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 29, 2023 03:10:27 PM
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