カテゴリ:【ディズニーシー】or【・・・シー+α】
(…その1から続く) 演奏を終えたマリタイムバンドの皆さんがリズムにのって去っていった後、私達は朝がた入園した時によく眺めることができなかったミラコスタ通りの入口あたりをカメラに収めることにしました。 今年の4月からこの場所にいて「40」周年の魔法をかけ続けているティンカーベルも、この時期はサンタクロースとお揃いの帽子をかぶってクリスマスをお祝いしてくれているようでした。 ミラコスタ通りの入口両脇に立つクリスマスツリーは 例年通りクラシカルなオーナメントがぎっしり飾られた重厚感のあるもの。 古(いにしえ)のイタリアの街並みにはこんなツリーが良く似合いますね。 ミラコスタ通り周辺を心ゆくまで眺めた後はメディテレーニアンハーバーに戻り、さきほどハーバーグリーティングを鑑賞するために一時中断した「今年のディズニーシー・クリスマスを訪ねて(確認して)歩く旅」の続きを始めました。 まずはピアッツアトポリーノへ戻り。 アメリカンウォーターフロント ニューヨーク地区のクリスマスの様子は先ほど見たので、今度はケープコッド方面へ行ってみることにしようと 私達はポンテヴェッキオへ。 橋の上からニューヨーク方面を見渡し、復活したクリスマスツリーの存在感を再確認。 やっぱりクリスマスの景色の中にあの大きなクリスマスツリーが「ある」と「ない」とでは印象が大違いですよね。 そして橋を渡り切る手前で階段を下りて、ケープコッドの漁村へ。 雨合羽姿で舵を取るミッキー像のところには今年もクリスマスツリーが出現していて、撮影のために人だかりができていました。 (ツリーの正面で記念撮影するためには 時間帯によっては列に並ぶ必要があるようです。) こちらの村では どの建物の戸口にも窓にもそのお宅らしいクリスマスの飾りつけが施されていて、眺めながら歩いているだけで楽しいですね。 こちら↓は今年初登場、「ケープコッド・クックオフ」のショーを行っていないダイニングエリアのテラス前あたりに並んでいた7つの小さなクリスマスツリー。 ひとつずつ近づいてオーナメントなどをよく観察してみると、一本一本それぞれがダッフィー&シェリーメイとそのお友達5人をイメージしているように見えました。 (この写真の一番手前のはピンクのリボンに紫色のお花や虫眼鏡のオーナメント→「リーナベル」かな? ブルーのリボンのツリーには絵の具やパレットのオーナメント→「ジェラトーニ」かな?? …といった具合です。) 私はダッフィーとそのお友達については疎いので正直よくわからないのですが、ファンの皆さんならすぐにどれが誰のクリスマスツリーなのか判ると思いますよー そしてケープコッドのクリスマスと言えば欠かせないのはこちら。 毎年おなじみ、ヤドリギの下にある「キスを急かせる(?)」看板です。 のどかな漁村のクリスマスは今年も健在のようで(人は多いですけれどね~)、たいへん安心しましたよ。 賑わうケープコッドを抜け、次はお隣のポートディスカバリーへ。 ここ数年ポートディスカバリーではクリスマスらしいデコレーションはほとんど施されていなかったようなのであまり期待していませんでしたが、ちょっと見たところ今年も状況は変わっていないように見えました。 おそらくこの先の奥地ロストリバーデルタへ足を伸ばしても状況は同じなんだろうなあ(クリスマスらしいものは今年も殆ど無いんだろうなあ)… もうこのあたりで引き返しちゃってもいいかな… という考えも頭の隅をよぎりましたけれど、ここまで来たからには「奥地には今年はクリスマスデコレーションは無い」ということをこの目で確かめたいと思ったので、そのままロストリバーデルタへと向かうことにしました。 と、やはりロストリバーデルタにも ちょっと見たところ今年はクリスマスデコレーションらしきものはないようでした。 ただ、それとは別に驚いたことがひとつ。 ここ数年はどんなタイミングで来てもすぐに入ることのできたレストラン「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」前に きょうこの時間(13:10頃)は長い入店待ちの行列ができていたのです。 お昼時だからというのもあるかもしれませんが、このお店の外まで伸びる入店待ち行列に遭遇したのは私は4~5年ぶりくらいだったので、やっぱり今日のパークは特別に混雑しているんだな~ と思いましたよ。 その後はマーメイドラグーンに立ち寄り、トリトンズキングダム越しにプロメテウス火山を眺め… アラビアンコーストには立ち寄らずにミステリアスアイランドを抜けてメディテレーニアンハーバーに突き当たり、右手の「マゼランズ」方向へ進んでポンテヴェッキオへ出ました。 この時、時刻は13:40頃。 歩き通しで少々疲れたので、私達は橋の上の屋根のある部分で立ち止まり、小窓からハーバー水域を見下ろしながら一休み。 ――以前はよく このあたりからハーバーで行われる大規模なショーを眺めたものだよねえ。 一般的には決して条件の良いショー鑑賞場所ではないですが、私達にとってはここは思い出の多い場所です。 もちろん当時はまだ「ソアリン」は存在していなくて、水域を挟んだ向こう岸はもっと殺風景だったのですけれど。 さて。 もう少し経つとハーバー水域では午前中と同じように40周年のグリーティングとクリスマスのグリーティングが続けて開催されます。 このタイミングで懐かしい場所に落ち着いてしまった私達は、ここから動いて新たな鑑賞場所を探しに行くのもなんだか億劫になってしまって、この場所に留まってグリーティングを眺めていくことに決めました。 それから30分ほどして まず14:15、「レッツ・セレブレイト・ウィズ・カラー」開催。 終了後は交代で出かけて、写真を撮ったり用事を済ませたりして過ごし… 15:15からは「ディズニー・クリスマス・グリーティング」。 橋の上から眺めるグリーティングは確かに遠くて ミッキー達の後頭部ばかりを眺める時間が多かったですが、キャラクター達を乗せた船が水道橋をくぐって帰っていく最後の最後まで見届けることができたので 個人的にはとても満足できました。 グリーティング終了後は、PSを入れてあった「リストランテ・ディ・カナレット」へ行きました。 屋外席を希望し、店内のウェイティングエリアで少し待って 案内されたのは本日も奥の中庭のテーブルでした。 時刻がまだ16:00前であまりお腹も空いていなかったので、注文したのはクリスマスの「スペシャルパスタセット」をひとつとシェフおすすめの「ピッツア・ビアンカネーヴェ(白雪姫のピッツア)」。 全てをふたりで取り分けていただくことにしました。 それに加えて、私だけグラスワインのセットを。(スパークリングワインを2杯にしました。) (白雪姫のピッツア。 トマトソースを使っていない代わりに 毒リンゴに見立てた焼きトマトがまるごと一個トッピングされていました。) セットのパスタは「パッケリ」という まるでラザニアみたいな食感の ものすごく大きな筒状のパスタでした。(初めて食べました!) 16:40を回り あたりが暗くなり始めたころには、テラスの各テーブルには小さな灯りが届けられました。 そしてそれと共にセットのデザートもやってきたので、コーヒーも追加でお願いして しばしのんびりと過ごしました。 (デザートにはトナカイのチョコレートが添えられていました。) 17:00を過ぎると リストランテ・ディ・カナレットの中庭はすっかり夕闇に包まれました。 四角い空を仰いでみると、そこには 小さな星々が切り抜かれたランプシェードに守られるようにして あたたかな灯りが点っていました。 (その3 に つづく・・・) * リストランテ・ディ・カナレット の クリスマス “スペシャルパスタセット” * ・タラのペーストとポレンタ ウニ添え、サーモンのマリネ ・パッケリ、蟹と海老のトマトクリームソース リコッタとマスカルポーネのムースを添えて (ほかのパスタ料理に変えることができます) ・パネットーネ、チーズホイップとライムジュレ添え ・・・・・・・2023年11月1日~12月25日 (3800) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 7, 2023 02:41:54 PM
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