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炎の独りゴマ

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2015年08月15日
XML
カテゴリ:ゲーム製作
3分ゲームコンテスト 通称:プンゲが、トモタカ氏 
の手によって大復活を遂げようとしている。

http://tomotaka.tk/3punge_open/

すげぇ・・・・プンゲが消えてから8年も経つのか・・・・


僕は、ファミベやMSXで、人のプログラムを移したり、改造したりして遊び、

ある時期からポケコンや、X68Kで生まれて初めてまともにゲームを作り、

ゲームから遠く離れていた時期を経て、Windowsでゲームを作ることに。

X68Kでも、Windowsでも、僕一人でゲームを作ったものの、
僕一人の力で作ったとは言えず、環境やヒントは親友や、ネットを介して知り合った人々
のおかげで、多少マシなものを作れるようになったものである。


そんな中、学生時分なら、全く苦労せずに作品を提示する環境が
そこにあるというのに、社会にでると全くないな・・・・と思っていた時期に知ったのが
プンゲであった。
プンゲは、もう何回も開催されており、大会そのものの【ネタ】としての効力は
あまりなく、常連の方々が若干、幅を利かせる、
少々窮屈な舞台ではあった。

僕は、その窮屈なコニュニティの中、
【自分はやれるはずだ】【1位をとってやる】
という挑戦心を燃やして参加した。

結果は、惨敗。惜敗?
1位なんてとんでもなかった。

なんだかんだで、僕はプログラム派だが、
ツクールをバカにする気持ちなどはなく、
どちらかというと、ツクール派=閉鎖的なプンゲ界隈という雰囲気が強く、
【一位を取るために挑む】しかコミュニティに参加できない感があった。

しかし、それが楽しく、刺激があり、
またトモタカ氏の大人な対応
(セイヤー氏時期は知らない。またトモタカ氏が高校生とは驚きではあるが、
 テストだかなんだかのような話があったと思うので、学生である認識はしていた。)
に助けられ、【ああ、ツクラーではないけど、僕らも参加していいんだ】と
安堵して挑んだものであった。

そして、やはり上位をとっている作品は、
僕が作った作品よりも【遊べる】作品であったことは否めない。

【ツクールは、ゲーム制作の手間がはぶける分、
 ゲーム内容に時間を割くことができる。】
なんて言われたものだが、
10年近く経った今思えば、それも含めて【面白ゲームを作る才能】では
ないかと思える。

ツクールだとか、プログラムだとか、
ゲーム性だの、ゲームじゃないなど、
あまり関係なく、そのゲームそのものを、【一つの遊び】と
客観的に見て編集できるそれこそが才能なのだ。

ゲームを遊ぶものにとって、究極の遊びは、【ゲームを作ること】なのではないかと
思っているのだが、
その最たるところにある【ゲームを作る】ということに満足しがちなのが、
プログラムの弱点ではある。

自分の工夫次第でなんでもできる。
ゲームとはこういうものというのは、自分自身が狭めた縛りであり、
こうあるべきというのも自分自身が狭めた縛りであるのだ。
プログラム派は、コンフィグから画面構成まで自由度が高く、
製作中、どこかで満足してしまう傾向にある。

という僕も、自身が描いた絵が、画面で生き生きと動けば
満足してしまう。
僕自身のゲームで最もよくないのは、
既存のルールに沿った【よくあるゲーム】よりも、
なんだかよくわからないが【将来性のあるゲーム】を
作ろうとしてしまうところにある。

【一つの遊び】として全く完結しない。
僕は、面白いゲームを作る才能がまったくないのだと痛感した。
そんな中、プンゲがなくなり、豆腐コン~フリクラが始まり、
お茶を濁したサイボムでも結果は出せず、

僕は、本気で【売ること】を考えていた奥の手、【セイントルーパ】を
フリクラに投稿し、やっとのことでギリギリ一位を獲得した。
そのセイントルーパですら、【よくあるゲーム】に近いものを作ろうと
しつつ、沢山の耳の痛いご指摘を頂き、
そのすべてが、確信をついた最もな意見で、閉口せざるを得ないものであったことは
否めない。


しかし、その際の徒労感、プンゲでは一位など遥か遠くであった不甲斐なさは、
僕の何かを奪い去り、WindouwsXPの終了~環境の劇的変化についていけず、
様々なプロジェクトを打ち上げては、多忙に押しつぶされ、
ゲーム製作そのものから遠ざかってしまっている。


プンゲ復活最新回の締め切りは、9/21を予定しているのだという。
もうすぐじゃないか。
遅筆の僕には、これくらいの時間では完成させられない。
それでも参加してみたいこの気持ちはなんなのだろうか。

決してプンゲ界隈のコミュニティに馴染めたわけでも、
その間にお世話になった人々にも未練があるわけではない。
プンゲという舞台で一位をとることができなかった未練がある程度である。


プンゲ界隈でお世話になったといっても、
ゲームに対し造詣が深く、辛辣な意見を放つ111氏、
大した才能もない僕を認めてくださった礼門氏
が特に大きく感じられた人物ではあるが、
他のめんどくさい人物などもまざり、プンゲをつぶすことを
遊びにしているような解釈をとる人まででてきて、

【面白いゲーム】【自分が理想とするゲーム】を
作りたいという自分自身の思いから、人との付き合いだけで遠ざかっている気がして、
多忙なのも手伝って、なんとなく距離をとってしまった。


その数年後の結果がこれである。
あがきながらも何も作れていない。


過去のすべてのこと・人々に感謝しつつ、
それに恥じないゲームで参加してみたい気持ちでいっぱいである。


ひとまず、かつて憧れたコミュニティを復活させようというトモタカ氏に感謝である。











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最終更新日  2015年08月15日 19時47分25秒
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Re:ゲーム作りの面白さと、ゲームの面白さの温度差(08/15)   やれやれ さん
3分ゲーコンテストはまた復活しています。応募お待ちしてます! (2019年09月14日 00時25分30秒)

Re[1]:ゲーム作りの面白さと、ゲームの面白さの温度差(08/15)   Y本(ヤモト) さん
やれやれさんへ

書き込みありがとうございます。

今、仲間同士で遊ぶためのゲームを作成中です。

C++を使っているので、今回のゲームで慣れてから

また参加したいと思います。

ありがとうございます。 (2019年09月20日 07時55分18秒)

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