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昼から曇り空になったところで私は久しぶりのお墓の掃除に出かけてきました。
お彼岸以来ですから、4ヶ月ぶりでしょうか。 草も生えていました。 我が家のお墓は古い時代からの墓石もあり、手入れが大変です。 しかも、急斜面の高いところにあります。 お盆の前には掃除しなくてはいけないと思いつつ、雨上がりの太陽の隠れているときに出かけました。 半分くらい草取りをしたときでしょうか。 においがしました。 マムシのにおいです。 我が家の墓の脇はマムシが潜んでいてもおかしくない環境です。 冬の冬眠しているとき、隠れていそうな石をどけていたのですが、 今日は墓石のところでにおいます。 ヤバイなあ、と思い残り半分はそのままにして帰ってきました。 こんなにジメジメした天気だったのでここまででてきたのでしょう。 天気の回復を待って、武器をもって出直しです。 昨年、森林組合の方と間伐をするさいに境界の確認のために山に入りました。 大きな岩のところでマムシのにおいがしました。 「ここはマムシが居るから注意して」と言うと、 「わかるのですか」と聞かれたので私は次のように答えました。 「においでわかります。こんな山の中にはありえないにおいがします」 当然のことながら「どんなにおいですか」と聞かれます。 「女性の方がお風呂からでてきたときの石鹸のような甘いにおいです」 まさに、その甘いにおいがお墓の石垣のところからしていました。 花のにおいとは全く違います。 それに、花なんか咲いてないのに甘いにおいがします。 シマヘビやアオダイショウ、ヤマカカシはにおいがしません。 マムシだけが独特のにおいがします。 私は以前にはそれほど敏感ではなかったのですが、最近はとても敏感になりました。 イノシシやサルの獣のにおいもわかります。 花の香りも見分け(?)ができるようになりました。 病気してから毎日野山を歩いていたら、体の中の野生が蘇ったのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.18 21:48:15
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