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昨年、近所の方から赤色のツユクサをいただいて庭に植えたのはまだ咲いていませんが、 ムラサキは咲き始めています。 私がこの里山に住むようになった時には我が家のムラサキツユクサは絶滅寸前でした。 子供の頃はいたるところに生えていました。 いわゆる雑草でした。 刈り取られたり、むしり取られたりしたのでしょう。 里山にはすでに絶滅してしまっているようです。 散歩していても見つけることはできません。 我が家の一角に自生してたのを数カ所に株分けしました。 やっと、最近我が家の庭のあちこちで見られるようになってきました。 繁殖力は強いのでここ2、3年で領地を広げています。 夏の終わり頃まで咲いていますので、ムラサキツユクサの生えている場所には他の植物が侵入してきません。 庭がムラサキツユクサだらけになっても困りますが、そこまではあと何十年とかかるでしょう。 とはいっても、いろいろな植物たちが棲み分けしていくのが自然です。 人が手を加えなければ多様性は保たれるというのが私の仮説です。 今の我が家の庭にはドクダミの繁殖が続いており、どう食い止めるか考えております。 本来は日陰を好むのですが、草をむしることをここ数年続けてきたため日当たりの良いところまで侵入しています。 ドクダミは根を深くはるので、他の植物をむしり取ってもドクダミの根は土の中で増殖し自分の陣地を拡大して行きます。 しかも、他の草が生えていないので日当たりがよくなり、ますます増えて行きます。 いわゆる悪循環というやつです。 もっともドクダミにとっては好循環です。 どう考えても人間が自然に手を加えたことによりバランスが崩れてしまっています。 もう少ししたら、ドクダミの生えている場所を深く掘り起こしてリコリスの球根を植えようかな、と計画しております。 イノシシがやってこなければユリの球根でもいいのですけれども。 日当たりの悪いところでひっそりと生えているのがドクダミです。 そのドクダミを収穫してドクダミ茶がよろしいようで。 便秘にも効能があるようですし。 今の所、私はドクダミ茶のお世話にならなくても良いですけどね。 ところで、昨日アマゾンで「キャリー」をレンタルしました。 クロエモレッツの主演です。 古い時代のキャリーを見た記憶が蘇りました。 キック・アスのクロエモレッツとは正反対です。 ちょっと言い方がまずいですね。 役柄が正反対というべきでしょう。 当然のことながらクロエモレッツさんは一人です。 演技のはばが広いといえばいいのでしょうか。 モールスという映画では吸血鬼の少女役でした。 ある意味、映画は虚像です。 同じ女優さんと思えないほどでした。 観る側には好みがあるかもしれません。 私はどちらが好きではなく、 クロエモレッツさんという一人の人間が好きなわけです。 言葉は通じなくても「私は女優という表現者である」という信念を私は感じるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.04.24 16:53:37
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