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マックス爺のエッセイ風日記

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2010.09.19
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カテゴリ:生活雑記
おにぎり日本茶 たかがお握り、されどお握り 泣き笑い

ホテルメールする これまで泊ったホテルから葉書が届くことがある。いずれも閑散期の割引サービスの案内だ。中でもお気に入りは山の中腹にある郊外の温泉。施設が清潔で気持ちが良いし、ほとんど無人状態の温泉も良い。そして心がこもった料理もなかなかのもの。そんな温泉宿が通常より格安に泊れるのは嬉しいものだ。迎えのバスが駅まで来てくれるのも有難い。今回はただ温泉に入って泊るだけでなく、翌日に登山することにした。バス富士山足跡

犬ダブルハート 問題の一つは愛犬だが、こちらは早めの散歩後、翌日の分の餌を与え、水を入れたバケツを犬小屋の近くへ置いておけば大丈夫。一頃のような厳しい暑さも去ったため、一日くらいなら大過なく過ごせるはず。次の問題は登山時の食料。果物やお菓子は持ったが、どうしてもお握りが欲しい。料金別払いでお握りを作って欲しいと予約時に頼んでみたが、食中毒の怖れがあるので出来ないと断られた。宿は山の中腹で付近にコンビニなどはない。さて、困った。おにぎりバツ

富士山くもり 登山予定の山では、最近大量の雨が降ったようだ。車中から山を見ると、雨雲が少し晴れて来たようだ。山道が濡れている可能性は高いが、明日は何とか登れるはず。広大なホテルの敷地に入ると出迎えに来た女将の姿が見えた。早速女将に事情を話し、お握りの件を頼んでみる。あまり乗り気ではないようだが、何とか承諾を得られた。おにぎりダブルハート

温泉目がハート チェックイン後、宿泊棟へ。お茶を飲んで一休みしてから早速温泉へ向かう。男女の湯船がいつもと逆で、少し狭い方に変わっていた。他に誰もいない温泉は贅沢そのもの。熱い内湯に温めの露天風呂。黄色い秋の田が見える1kmほど先までがホテルの敷地だから、人の姿は皆無。遥か遠くに仙台の高層ビルが望めた。会社目

ハンバーガーワイングラス 落ち着いた和風レストランで、ワインを飲みながら夕食をいただく。いつもながらの良心的な料理は決して豪華ではないが、私達夫婦にはちょうど良い量で極めてヘルシーな内容だ。自室に戻り、天気予報とニュースを観る。翌日の天候は全く心配はなさそう。横綱の白鵬がついに千代の富士の記録に並んだみたい。落ち着いた後、2度目の温泉行。遠くで輝やく仙台の街明かりを観ながら入る露天風呂。90度Cのサウナにも3分間だけ入って汗を流す。目がハート雫

時計温泉 翌朝の目覚めは4時半。妻の方が少し先に起きていた。お茶を飲み5時になるのを待って温泉へ。男女の湯船が前日と交代していた。やはり広い方が気持ちが良い。7時からの朝食はバイキング方式だが女将の姿がない。心配になって厨房の方にお握りの件を話すと、聞いてないとの返事。料理長に相談したようだが、原則論を言うばかり。「分かりました。そちらの立場もあるでしょうから」とあっさり引き下がる。スピーカバツ

おにぎりダブルハート フロントで早めの清算をしていた時に厨房の方が近づき、出勤途中の職員がコンビニでお握りを買って届けてくれると言う。例え不本意でも、前日女将がした約束を破ることを申し訳なく感じたのだろう。ホテルを出る頃には4個のお握りが届いていた。代金を支払うと、フロントの係がホテルの割引券500円分をくれた。こうして昼食の心配がなくなった私達は、安心してバス停へと向かった。歩く人足跡<続く>





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Last updated  2010.09.19 11:43:20
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