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マックス爺のエッセイ風日記

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2013.05.14
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ショック!? ある騒動、そして出走へ マラソン足跡


歩く人足跡 E、Fブロックの荷物預け場所へ急ぐ。芝生の上に大きなテントが幾張りもあり、場所は直ぐに分かった。そこに同じ走友会の女性ランナーEちゃん、Yちゃん、TさんとH口さんがいた。おお、彼女らとレースで会うのは久しぶり。やっぱりこれがレースの良さかもなあ。そんな感慨に浸る私と違って、彼女らの表情がとても暗い。あれ~っ、一体どうしたんだろう?おとめ座?

仕事かばんバツ 聞けば、Eちゃんの荷物がどうしても見つからない由。不思議なことに芝生の上に置いたリュックやシューズが、行方不明になったみたい。スタッフの人と一緒に場内を探し回ったが見つからないとEちゃん。私と同様、彼女は昨年大病を患った。それをクリヤーしての参加だけに、ここまで来て出走出来ないのは悔しいはず。私も一周して探したが、それらしい荷物はどこにもなかった。目


        
        海老ちゃんと洞口さん.jpg


                    ≪ Eちゃん(左)とH口さん ≫



        悩む立脇さん.jpg


                     ≪ Tさん(左)とEちゃん ≫



スニーカーさいふカメラ? これは困った。リュックの中には着替えや財布やカメラが入っている。それにランニングシューズがなければどうしようもない。途方に暮れるEちゃんを見て、女性陣の表情も暗くなる一方。そこへ通りかかった仙台鉄人会のA山さん、仙台明走会のG会長が私に声を掛けてくれた。A山さんは長い不調から脱出して、今は月1回のペースでフルマラソンに出ている由。Gさんはつい数日前に「萩往還」の140kmの部を完走したばかり。まあお2人とも元気一杯だ。ダブルハートバイバイ

歩く人足跡 「騒動」が治まらない中、Eブロックの集合場所を確認しに行く。スタートは10時05分だが、所定の場所に集合しないランナーは、一番後尾からのスタートになるためだ。緊張した雰囲気の選手が右往左往している。ふ~む、こんな雰囲気も久しぶり。私もそうだが、みんなそれぞれ不安があるんだろうか?しょんぼり



        Eブロックへ急ぐ選手.jpg


                 ≪ 指定の集合場所へ急ぐ選手達 ≫



ダブルハートバイバイ そこから帰る途中、既に5kmのレースを走り終えたD長老と、これからハーフを走るYちゃんの2人を見つけた。彼らも同じ走友会の仲間で、後刻「打ち上げ」でご一緒の予定。やっぱりランナーは「走ってなんぼ」の世界。折角エントリーしたのにもしも走れなかったら、Eちゃんは気の毒だ。そんなことを考えながら戻ると、もう誰も居なかった。びっくり!



        大堂さんと頼ちゃん.jpg


            ≪ 永遠のライバルYちゃん(左)と、余裕のD長老  ≫




オーケーあっかんべー まあそんなに慌てる必要はない。寒い日は、レース直前まで体を冷やさないのが一番だ。ゆっくり上着とトレパンを脱ぎ、荷物を全てリュックに詰め込む。今日の天気だと帽子は不要。(発汗の妨げになると判断)タオルハンカチとサングラスも要らない。(日差しが弱く、汗は掌で拭えば良いと判断)カメラは持たない。(今日はそんな余裕はない)そして手にペットボトル持参。(時間がかかる給水所へは寄らない積り)咄嗟にそう判断し、出走前の写真を撮ってもらった。カメラスマイル



              出走前の自分.jpg


                   ≪ 胸に一抹の不安を抱きつつ ≫



仕事かばんバイバイ そして指定の場所に荷物を預ける。これはゼッケンナンバーの末尾の数字毎に荷物が区分される仕組み。私は一番手前の取り易い場所に置いた。いざ出陣。Eブロックの集合場所へ急ぐ。その途中、Eちゃんにバッタリ。何とあの後、彼女の荷物一式が見つかった由。他のグループが自分達の物と間違えていたそうだ。やれやれ。これでEちゃんも安心して走れるだろう。良かったねEちゃんおとめ座ダブルハート



        荷物預かり所.jpg


                     ≪ 荷物置き場のテント群 ≫



         Eブロック入口.jpg


                    ≪ 指定集合場所の入口 ≫



マラソンマラソン 翌日知ったのだが、ハーフマラソンの出走者は12874人。なるほど道路は大勢の選手達で埋まっている。それを横目で眺めながらさらに前へ前へと進み、Eブロックの指定場所へ潜り込む。10時現在の気温は13.5度。曇り。湿度は82%。南南東3.5mの風。風があるため体感温度は10度以下。ランニングシャツでは寒いが、それも走り出すまでの辛抱だ。ショックダッシュ台風

スピーカおとめ座 スターターはQちゃんこと高橋尚子さんとのアナウンス。だがスタート地点は前過ぎて全く見えない。時計をストップウオッチモードに切り替え、雑踏の中で脚の筋を少し延ばす。頼んだぞ、俺の脚よ。今日のレースはお前次第。お前が持ってくれたら最後まで走れるんだからね。スニーカーダブルハート

時計 突然「ただ今スタートしました」の声に慌ててストップウオッチを押したが、9秒遅かったようだ。曇り空に花火の音が響く。果たしてロスタイムはどれだけになるか。巨大なランナーの群れは、号砲が鳴った後も一向に動かないのだ。う~む。一体どうなってるの~??まあ慌てるな、自分。うっしっしグッド<続く>
         





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Last updated  2013.05.14 04:54:46
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