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”演劇”的空間

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とも4768@ Re:キエフ・オペラ「トゥーランドット」(10/12) 私も今月27日の大阪公演のこのオペラを観…
2005.08.06
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カテゴリ:演劇
少し前(7月24日)のことですが、北九州芸術劇場の小劇場で平田オリザ作・演出の「S高原から」を見た。
この作品の初演は、1991年の秋。
病や死を比較的正面から扱うというコンセプトで当時20代後半だった平田オリザが創った作品である。
今回は、再々演であり、キャストも青年座の若手中堅の俳優のみであった。個人的には、始めてみる役者さんばかりであった。

私も、青年団は3作目であり、熱心な青年団ファンって訳でないが、小劇場の雰囲気を味わいたく出かけてみた。
席は、6列目の真ん中。
いつもながらに、静かなスタートだ。サナトリウム=療養所の休憩室だろうか。入院患者が二人寝ているところから始まる。入院患者が通り過ぎる。そして、次々と訪れる見舞い客。いつまだたっても、療養所から抜け出せない患者たち。そこには、死と向かい合う人がいる。療養所では、次に死ぬ人は誰か話題となっている。

見終わって、なんだか、虚しい気がした。病や死の扱う芝居に正直少し疲れたのかもしれない。もちろん、笑いはあったが、なんだか少し虚しい笑いのような気がした。まだ、こうした作品と向き合う準備が出来ていないのだろうか。





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Last updated  2005.08.06 16:56:52
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