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テーマ:ドラマ・映画の原作本(13)
カテゴリ:観戦・観賞
福岡では今日までドラマ「鹿男あをによし」が夕方に再放送されていた。
5年前の本放送でわりと面白かった覚えがあったので録画して毎晩観ていたの だが、ネットをしに自室へ来たマーが興味を持ち、図書館で原作本を借りて きた。 【送料無料】鹿男あをによし 当の本人は2~3日で読み終え、返却期限までにまだ日があると言うので 自分も読ませてもらう事に。 通勤途中と食事休憩中でしか読んでいなかったので時間がかかったが、 ドラマの最終回を迎える今日の帰りになんとか読み終え、マーの勉強も 終わった22時頃から2人で録画した最終回を観た。 テレビドラマや映画を観てその原作本を読んだ事は何度もあるが(特に西村 京太郎の鉄道ミステリーは読んだ後からドラマかされる事が多い)、ドラマと 並行して原作本を読んだのは多分初めて。 綾瀬はるか演じる藤原先生が原作ではバドミントン部の顧問をしている男性 教師という事と、女性教師だったからのドラマ独自のラストシーンを除けば ストーリーに大きく影響するような違いはなく、わりと原作に忠実だったと 思う。 この話のポイントである「目(三角)」等はテレビの方が視覚的に把握 しやすかった反面、原作で強調されていた、男性なのに「雌鹿」という事に ついてはテレビでは漠然と観てしまって違和感がなく、原作を読んでやっと 角がない=雌鹿という事に気が付いた。 つまりこの点については、原作が訴えたい事をドラマではあまり伝えられて いないのかも知れない。 鹿が話す事に驚いた際、ついでに「なぜ雌鹿なのに声や話し方はおっさん なんだ?」と主人公に話させれば良かったかも。 最終回は、マーと「原作ではこうだったよな」とか「本当にこんな場所に 電車が走ってるの?」、「本当に、街中にこんなに鹿がいるの?」、「綾瀬 はるかの方がマドンナに向いていたんじゃないの?」、「いやいやマドンナ ってタイプとは少し違うだろう」などと話しながら観た。 たまにはマーとワイワイ言いながら観るのも楽しいもんだ。 また、原作本とドラマを並行して観るのは、違いが把握しやすくてなかなか 面白かった。 ドラマ化の際に原作本から大幅に変えられたらダメだが。 【22%OFF!】【送料無料】鹿男あをによし DVD-BOXディレクターズカット完全版(DVD) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月26日 23時35分46秒
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