|
テーマ:鉄道(22180)
カテゴリ:ちょいとお出かけ
マーと「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な臨時列車 乗車の旅」へ
先月、マーからJR九州旅行主催の「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な臨時 列車 乗車の旅」という日帰りツアーに連れて行って欲しいとねだられた。 普段はSL人吉号に牽引されている観光用車両に乗って鹿児島本線の博多~ 門司港を往復するというもの。 他には、陣原(じんのはる)~門司は貨物線を通るというのもポイントで、 料金を見ると、この往復にオリジナル弁当、オリジナルピンバッチ、「九州 鉄道記念館」入館料を含んで¥5,800。 ちなみに、ツアーに参加せず自力で乗車券と指定券を買っても乗る事が出来、 その場合は¥4,000で済む。 ただ、ツアーは全部で8日あるのだが、今日と明日だけは「JR九州 スペシャルデー」という事で、JR九州の列車や駅等の施設のデザインを 手がけている水戸岡鋭治氏本人による「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な 鉄道展」の案内が付いていて、水戸岡氏のデザインファンのマーはこれも 重要な目的らしかったので、今日のツアーに申し込んだ(JR九州旅行に 確認したところ、ツアー料金に鉄道展の入場料は含まれていないとの回答 だったのでその前売り券も一緒に購入)。 さて、ツアー当日。 9時集合なので8時に出発して車で博多駅へ。 今夜、カミさんは職場の忘年会で夕食も2人で済ませてくるように言われて いたので、駅付近の居酒屋ででもと考えたが、2人でバスで行くと交通費が 倍近くになるし、帰る頃にはマーが疲れているかも知れないので、ツアー中の ビールまでも諦めて車にした。 当初は¥800/1日の立体駐車場を予定していたが、雨模様だったので もっと駅に近い¥900の立体駐車場に変更。 土曜の朝でまだ道が空いていたので20分ちょっとで到着(8:24入庫)。 マーが映画のちらしを貰いたいと言うので、「JR博多シティ」内の映画館に 寄ったのだが、そこから待ち合わせ場所へ向かう途中で、マーお目当ての 水戸岡氏とすれ違った(さすがに声はかけられず)。 8時45分頃、集合場所の「ひかりの広場」に到着。 空港でよく見かけるツアーカウンターがあり、既に受付が始まっていたので、 名前を告げて弁当&お茶と記念のピンバッチ、指定券、ツアー参加者用 ステッカーを受け取る。 8時50分頃に集合がかかり、みんなで並んでゾロゾロと3番ホームへ (8時57分着)。 自分やマーも含めて多くの人が、この列車名が表示されているホームの電光 掲示板を撮影。 予定より2~3分遅れて、茶色く塗装されてヘッドマークを掲げたDE10型 ディーゼル機関車に牽引された、SL人吉用のオハフ50型客車が入ってきた。 この様子はビデオカメラで撮影。 到着すると、もちろんすぐに撮影会が始まる。 どうせすぐには写せないだろうし出発までまだ時間があるので、とりあえず 我々は女性乗務員さんに迎えられて車両(2号車)に乗り込み、席へ向かう。 この列車の座席は向きを変えることが出来ないボックスタイプなのだが、 我々の席は反対側に席がない2人用(9番AとB)だった。 この方が気楽で良い。 貴重品(カメラ類と財布類)を持ち、それ以外の荷物は座席に置いて、自分は 一眼デジカメを、マーもコンパクトデジカメを持って写真撮影に。 機関車の前でマーに撮ってもらったりもした。 博多 発 9:33 水戸岡幸福列車(と電光掲示板に表示されていた) 門司港着 11:34 電車の「フォン」ではなく、機関車の「ポーッ!」という警笛が鳴り、ガタン という振動と共に出発。 警笛音といい、振動といい、ブルートレインを思い出させてくれてgood! 発車直後に案内の放送が入っていたが、撮り損ねた。 香椎(かしい)駅に着いた際、最後尾の展望ラウンジへ移動し、次の 福工大前駅までビデオ撮影。 列車のすれ違いでもあれば面白かったのだが(時刻表を買って来ておけば 良かった)。 福間駅では10分間停まったので、ホームに出て列車の写真を撮影。 スケジュール的に弁当は門司港へ着く前に食べた方が良いので、昼食には少々 早いが福間を出てから食べ始める。 「幸福(しあわせ)な幕の内弁当」という、大昔の門司港駅が描かれた包装紙 に包まれているが、今回のツアー用に作られたのだろうか? とすると、この包装紙も保管しておいた方が良いかな。 フタを開けると9つに分かれていて、内3種類がご飯。 福岡ならではという物はなかったような。 食べ終わった直後に、女性乗務員さんが記念撮影用のボードを持って周って 来た。 それまで「写真を撮られるのは嫌」と年頃らしい拒否をしてきたマーだが、 この時だけは素直に、それも自分と2ショットで写されていた。 後で見たら、両手にVサインまで。 マーはずっと席に座りっ放しだったので2号車にあるビュッフェへ連れて 行き、JR九州の特急のストラップ(¥800)を買ってやった。 787系がつばめ号と表示されていたり(現在、つばめは新幹線)、今はなき 485系RE(レッドエクスプレス)が混じっていたりと普段は売られて いないレアな物との事。 貨物線に入る折尾駅からはまた最後尾へ移動して、そこから車窓を楽しむ。 少し離れた場所を同じ方向へ進む電車を見たり、貨物ターミナルの中を 走ったりした時に貨物線を通っている事を実感。 この時の展望ラウンジは多分ヲタクだらけだったに違いない。 くじ引きがあるとの放送があったので、戸畑を過ぎた辺りで一旦席へ戻って くじを引いたが、2人ともはずれ。 当たったら、JR九州の観光特急特急「あそぼーい!」のイメージ キャラクター「くろちゃん」のグッズが貰えるとの事だったが、周囲には 当たったと騒いでいる人はいないようだった。 ところで、このはずれ券は博多に着いてから行く予定の鉄道展の割引券に なるとの事。 しかも、前売りで買った我々のチケットよりも割引率が良い。 早まった…。 マーと「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な臨時列車 乗車の旅」へ(その2)に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月26日 22時23分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[ちょいとお出かけ] カテゴリの最新記事
|